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ハースストーン/Hearthstoneにおける、強いデッキと使い方をまとめています。

【BANカード】ハースストーングランプリ告知大会【新カードパック付き】

2017/12/03

2017年11月26日に告知された『第三回ハースストーングランプリ』の開催を記念して、その前哨戦として『ハースストーングランプリ告知大会』を開催します。お祭りをお祝いするべくルールも特殊ルールとして『1クラス1BANカード』を採用しています。

目次


開催日時

2017年12月2日(土)午後14時00分~(1時間前からチェックイン受付を開始します)
サーバーはAsiaサーバーでの開催となりますのでご注意ください。

この配信中に『第三回ハースストーングランプリ』の投票を開始します。

プライズ

優勝者には新拡張『コボルトと秘宝の迷宮』の先行購入パックをプレゼントします。


この先行購入セットは、通常¥6,000:40パックのところ、プラス10パックの50パックが手に入り、先行購入限定のカードバック『ハイホー、財宝!』を獲得することができます。

もし、先行購入セットを既に購入済みの方は『コボルトと秘宝の迷宮』発売日に同じく¥6,000の40パックセットをギフトプレゼント致します。

(『第三回ハースストーングランプリ』の投票がこの配信で実施されるため、ここで大きな活躍を見せると投票される可能性が上がるかもしれません。)

配信チャンネル

当日の大会はハースゲーマーズ公式チャンネルにて実施します。

この配信中に『第三回ハースストーングランプリ』の投票を開始します。
ハースゲーマーズ公式チャンネル

ルール

ルールに違反した場合は失格とする場合がありますので厳守をお願いします。

特殊ルール

今回の開催日は新拡張『コボルトと秘宝の迷宮』の発売前で環境に全く変化が無い状態です。これでは視聴者も参加者も盛り上がりに欠けるため、『1クラスにつき1枚禁止カードを制定』したいと思います。

これは、1年前に日本トップクラスのプレヤーを招待して開催された『BANカードカップ』をユーザー間で開催しようという流れです。今回のBANカードの目的としては、下記2点が挙げられます。
・環境に刺激を与え新しいデッキやプレイを生むこと
・次期スタンダードを見据えたBANであること
1つ目は当然ですが、2点目は少し変わった狙いです。来年4月よりクラーケン年に発売された『旧神のささやき』『カラザン』『仁義なきガジェッツァン』の3つのカードセットがスタン落ちによりスタンダードで使用不可となります。そのため、BANカードはこれら3つのカードセットをなるべく選定するようにしています。他にも、クラシックパックなどからスタン落ちする『栄誉の殿堂』に入る可能性が高いカードも一部選定しています。

それでは、禁止カードを発表していきたいと思います。
※なお、これから発表されるカードは、大会中あらゆるランダムカードによる獲得が可能で、使用することも可能です。

ドルイド 《翡翠の開花》

翡翠の開花
ドルイドで最も強力な【翡翠ドルイド】を抑えることが主目的です。このカードはドルイドのマナ加速カードの1種で《野生の繁茂》《古代地の番人》《滋養》と合わせて採用され非常に強力です。【ランプドルイド】でもマナ加速カードとして採用され、《究極の侵蝕》の早い段階での発動を支えるカードと言えます。

今回、このカードをBANすることでドルイドの中速デッキが遅くなり隙が生まれることを想定しています。

ハンター 《やさしいおばあちゃん》

やさしいおばあちゃん
ハンターは問題になるような強力なカードがありません。このBANの目的は多少の弱体化を狙ったものです。《やさしいおばあちゃん》は来年4月のスタンダードからは落ちるカードです。一足先に体験してみましょう。

メイジ 《アイスブロック》

アイスブロック
このカードのBANに誰も反対する人はいないと思います。現在メイジで最も危険なカードは《アイスブロック》です。実際、Blizzardはこのアイスブロックの殿堂入りを示唆する発言を繰り返してきました。とはいえ、コントロールデッキの道はまだ残されていると考えます。

パラディン 《太陽の番人タリム》

太陽の番人タリム
パラディンで最も強く汎用性が高いこのカードを規制することで、【マーロックパラディン】も含めたパラディンデッキの弱体化を狙います。

プリースト 《縛鎖のラザ》

縛鎖のラザ
見て分かるとおり【ハイランダープリースト】1点のみの弱体化です。このミニオンも次期スタンダードでは落ちるカードとなりますが、《影刈アンドゥイン》と併せることで0マナ高ダメージのヒーローパワーと化すゲームは、ハースストーンをポーカーのような揃いゲーにしてしまう恐れがあります。

シャーマン 《翡翠の爪》

翡翠の爪
この1年、シャーマンの《翡翠の爪》《翡翠の稲妻》は全てのデッキで採用されるほど強力でした。採用しない選択が無いのです。特にこの《翡翠の爪》は序盤に引くことができると大きく安定するカードです。シャーマンには今大会で別の道を辿ってもらいます。

ローグ 《エドウィン・ヴァンクリーフ》

エドウィン・ヴァンクリーフ
ローグのBANカードは非常に悩みました。強力なカードが多いのは事実です。最も驚異的なカードは《ヴァイルスパイン・スレイヤー》と見ています。しかしローグの強さの要因はこのカードではなく、他のカードパワーが高いミニオンだと考えています。その1種が《エドウィン・ヴァンクリーフ》です。《影隠れ》のBANも考えましたが、効力が薄くBANの意味を成さないケースもありえました。

次期スタンダードで使用可能と思われるのカードですが、後述の中立カードのBANも考えた上での選択です。
これにより、序盤の2、3ターン目に《死角からの一刺し》やコインを利用してゲームを決定つけさせる動きが無くなり、一方的な展開が減少すると考えています。

ウォーロック 《マルシェザールのインプ》

マルシェザールのインプ
《屍山血河のグルダン》《ドゥームガード》と並びBANカードを一考しましたが、次期スタンダードで落ちるこのカードをBANすることにしました。デッキの《魂の炎》《ドゥームガード》が必ずディスアドバンテージを発生させるカードとなるため、構築から修正されると睨んでいます。そうすることで《屍山血河のグルダン》がどのデッキでも入るようなカードにならない可能性があります。

ウォリアー 《ブラッドセイルの狂信者》

ブラッドセイルの狂信者
ウォリアーは今シーズンめっきり数を減らしています。しかし、他のカードを弱体化したことで海賊が復権することをある程度抑制するため、このミニオンをBANすることにしました。スタン落ちミニオンであるため来年からは使用できなくなることも選定理由の1つです。

中立カード

今回は、現環境に刺激を与えつつ、次期スタンダードを見据えたBANの方針です。

海賊パッチーズ
ガジェッツァンでの登場以来、最も登場回数が多いカードではないでしょうか。このカードが無くなることで、《ケレセス公爵》とは真逆の「引いてしまったことによる下振れ」が抑えられると考えています。

中立カード 特別枠

今回、選定基準から外れますが次期スタンダードでも採用可能のカード郡からも1枚BANすることを決定しました。

ケレセス公爵
このカードは間違いなく今の環境を単純化してしまうカードです。それも、最序盤に引いているか否かという選択肢が限りなく少ない状態です。このカードのBANは選定基準である「環境への刺激」が主目的となります。相対的にローグやウォーロックが弱体化することを想定しています。

このカード以外に《ボーンメア》のBANも検討しました。しかし、7ターン目かつミニオンが生き残っている状況というわかりやすい場面であり、プレイヤーにもある程度選択権があることから今回のBANは見送りました。非常に強いカードであることには間違いないですが、今回BANをされていないカード郡にも同様のものはあると考えています。

フォーマット・サーバー


試合形式:3ヒーロー1BAN BO3コンクエスト
フォーマット:スタンダード+上記BANカード
サーバー:Asia

今回の大会はカジュアル寄りのお祭りイベントの位置であるため、BO1を当初予定していました。しかし、BANカードのルールは完璧ではないため必ず強いデッキが出来上がってしまいます。例えば【沈黙プリースト】などは一切被害を受けていません。そういったルールの穴がこちらの想定以上に大きかった場合でも、プレイヤー側に防ぐ選択肢とデッキの構築論を与えるため1BANを採用します。その上で最小限で済むBO3としました。

大会形式のルール

参加人数上限:128人
大会形式:シングルエリミネーション
試合形式:3ヒーロー1BAN BO3コンクエスト
1回戦毎にデッキ・ヒーローの変更は可能
参加人数:128人

トーナメントの参加上限は128人とします。参加登録に上限はありません。128人以上の場合は、チェックインしたユーザーの中から先着で128名が登録されます。

大会形式:シングルエリミネーション

大会はトーナメント形式のシングルエリミネーションです。1度負けたプレイヤーに対する敗者復活戦はありません。

3ヒーロー1BAN

各選手は3デッキ用意します。そして相手のヒーローを1つBANします。例えば、【マーロックパラディン】では相手の【フリーズメイジ】がどうしようもない、と考えたら相手のメイジをBANします。もちろん、相手のデッキの中身は分からないので、そこで読みが発生します。

BO3コンクエスト

BANを除いた2つのデッキで戦います。先に2勝したプレイヤーが勝利します。そのため1回負けることを考えると最大3回戦うことになります。

デッキ・ヒーローの変更は可能

特殊ルールを守っていれば問題ありません。賞品はつきますがカジュアル大会の位置付けなのは変わらないため、ある程度ルールは簡易的なものにしています。ご了承ください。

参加受付のルール

・大会登録サイトにバトルタグを登録する
・大会開始時間までに必ずチェックインをする
・運営は全て日本語で対応する 英語・その他の言語は対応不可
└意思疎通が厳しかった場合失格
・配信をするため、フレンド申請は必ず許可し配信にのることにも同意すること
・デッキレシピを求められた場合は速やかに提出すること

対戦の始め方

① トーナメント表が確定次第対戦相手にフレンド申請を行う
②どちらかのプレイヤーから対戦を申し込み対戦する(ヒーローの事前告知などは不要
③ 試合終了後、大会結果を入力し次の対戦を待つ
 └スクリーンショットを要求されますが、入力必須ではないため戦績のみ入力で問題ありません。

対戦相手が来ない場合

対戦相手がトーナメント表で決定し、対戦する2名のどちらかがチェックインした場合、そこから15分間以内に対戦相手がチェックインしない時点で不戦勝となります。
これはシステムによる自動不戦勝です。そのため、対戦表は常にチェックをしてください。

その他の失格・ペナルティ要項

・ゲーム中に回線の切断が発生し再接続ができなかった場合、そのゲームは切断した側の負け扱いとします。

運営との連絡

・当日問題が発生した際はスタッフからフレンド申請があるため必ず申請を許可すること。連絡がとれない場合は失格となる場合があります。
・大会中の運営連絡や問い合わせはdiscordチャンネルにて実施。
・開催前の運営連絡などはTwitterにて実施。

参加申請

参加するプレイヤーは上記全文に同意したものとみなします。

以上を踏まえ、参加しますか?


大会に参加する

大会結果

今回優勝を果たしたのはテンポローグ、アグロドルイド、コントロールウォーロックです。《ケレセス公爵》《エドウィン・ヴァンクリーフ》《海賊パッチーズ》を禁止にされても安定して勝利するその様はさすがのTier1デッキと言えます。また、準優勝では大会でも採用が多かった秘策メイジが勝ち上がっています。翡翠などのコントロールデッキがいない影響でコントロールパラディンも強力でした。

優勝のコントナ選手、準優勝のぱっつぁん選手、そしてベスト4のtuttu選手とユウキ・テルミ選手もおめでとうございます。ご参加いただきありがとうございました。

優勝 コントナ選手

準優勝 ぱっつぁん選手

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