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ハースストーン/Hearthstoneにおける、強いデッキと使い方をまとめています。

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日本選手権出場者jako選手によるスタンダード対応パトロンデッキガイド

2016/05/10

スタンダード環境の新型パトロンウォリアーについて、日本選手権出場者にして、以前パトロンウォリアーを使用し最高ランクAsiaレジェンド2位に到達した"jako"選手監修によるデッキガイドをお送り致します!

jako選手はこのデッキを使用し、新環境の中4月度ランクシーズンで見事トップ100位以内でフィニッシュしました。

目次


パトロンウォリアー

※スタンダード使用不可のカードはグレー表記になります。


jako選手の紹介

元々はデュエルマスターズTCGの経験者。ハースストーンに関しては2015年冬の日本語版リリースから始める。
すぐに頭角を表し、2016年1月にはAsiaサーバーにてパトロンウォリアーを使用してレジェンド2位まで上り詰める。この年、順調に戦績を挙げ2016年冬季日本選手権に出場する。

現在、日本のHCTポイントランキングでも上位に位置し、春季日本選手権も出場はほぼ確実とみられる。

前提

まず最初に言いますが、今期のパトロンウォリアーは《ぐったりガブ呑み亭の常連》の価値が下がっています。

"パトロンを増やしたら対処できないデッキ"かつ"パトロンを増やさないと勝てないデッキ"というのが現状ドルイドくらいだからです。そして《デス・バイト》が無くなったことにより、前期以上にテンポの取り方を意識していくことになります。

また、今期のデッキ構築については自分もまだ研究し尽くせていないところもあるので、環境が固まっていくにつれここに書いてある情報とは別の流れになることもあります。ご了承ください。

デッキの特徴・勝利プラン

レシピを見て分かる通り、0マナ〜2マナのカードだけで17枚もあります。マナカーブだけ見るとアグロとそう変わりません。何が言いたいかと言うと、ミッドレンジ帯で勝つデッキですがリソースが極端に足りません。今まで以上にドローが非常に重要になっていきます。

軽くてコストに対してのボードに与える影響が高いカードを大量につかいボードとテンポをとっていき、切れたリソースを《狂瀾怒濤》で強引にドローして戦線を維持します。

具体的な勝利プランは各ヒーローによって多岐に渡りますが、主に2パターンあります。
①パトロンを増やして、ドローもして、相手が対処できない状態にして勝ちます
②武器や優秀な除去でテンポをとり、後半にかけてミニオンでプレッシャーをかけて詰め切る

基本的な①のパトロンコンボは一般的ですが、大事なのは②のパトロンをプレイせずに勝利することが多いということを念頭に置いておきましょう。

デッキの固定枠について

個人的に、このデッキをプレイするにあたり、「このカードだけは他で代用ができない」と感じた固定枠がありますので先にそちらを共有します。逆にそれ以外は環境によって変化していく可能性が高いです。

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カードの採用理由

《血を霊液に》

このカードは1マナのカードなので当然ですが、単体のバリューはあまり高くありません。ですがコストに対してのバリューがとても高くボードの取得に大きく貢献します。ローグの《死角からの一刺し》のような役割のカードとなっています。

《死憎悔いのグール》

今回追加された超強力なカードです。
《旋風剣》のように全体1点を飛ばしつつ、その行為にカード1枚を使っていません。ズーに凄まじく強く、デッキとも噛み合っているカードです。

《サー・フィンレー・マルグルトン》

最初にも書きましたが、このデッキはドローが命です。リソースが無ければ回りません。そのためウォーロックのヒロパの重要度が高いです。

ライフが減る点については、カードの下方修正により、ドルイドが弱体化しバーストダメージがでません。その他バーストダメージ絡みのカードが規制され、環境全体の火力が下がりました。相対的にライフの重要度が全体的に下がったことになります。

ウォーロック以外にはメイジも使いやすく、ハンターも攻めてプレッシャーを与えるプランの時には強力です。そのため、相手や手札と相談しながらヒーローパワーを選択していきます。

《ブラッドフーフの勇士》

極端に《黒騎士》《暴走コドー》が流行っていなければ、ほぼ採用します。ワイルド環境だとしても《手動操縦のシュレッダー》と選択できるレベルの強さを持った強力なミニオンです。攻撃力が全体的に低い環境でミニオンとトレードしやすいです。 

《ゴアハウル》

ライフの重要性がへり、武器もへり、このカードの価値が高まりました。ミッドレンジ系統には1枚で勝てるゲームも存在するため採用しています。

《熱狂する火霊術師》

ズー相手にかなり刺さります。コインとこのカードが初手にあればズーに負けないと言っても過言ではありません。
特殊な例ですが今回のアップデートのおそらく不具合により、ミニオンの死亡判定がカード処理の最後に入るようになりました。そのため、ヘルス1のこのカードが場にいるときに《旋風剣》を発動してもこのカードの効果が発動するようになりました。ミラーマッチの《ぐったりガブ呑み亭の常連》を相手のボードを埋めたあとにこのカードで返すことも可能です。
上記の例は不具合によるものですが、それがなかったとしても1枚採用はしていると思われます。

《アジュア・ドレイク》

《デス・バイト》がなくなってこのデッキがミニオンでボードを取るデッキになったことと、軽くてテンポを取れるカードを複数枚使ってボードを取るようなデッキになった為ドロー系のカードの価値が上がっていること、またダメージスペルが増加した為スペルとの組み合わせでもボードの取得に貢献するということで採用しました。

マリガン・各ヒーローごとのマッチアップ

全ての相手にキープするもの

《烈火の戦斧》《苦痛の侍祭》
+ハンドが悪ければ《泡を吹く狂戦士》
+ハンドが良ければ《ブラッドフーフの勇士》>《アジュア・ドレイク》
+《苦痛の侍祭》がある時《死憎悔いのグール》or《血を霊液に》

武器が無いことで全体的に序盤のボードをとる難易度が上がりました。そのため、ハンドが悪かった場合はミニオンなどでトレードできるように妥協キープしていきます。逆に、ボードが取れそうなハンドであれば中型ミニオンもキープします。

メイジ

+序盤のボードがとれそうなら《ブラッドフーフの勇士》《泡を吹く狂戦士》

+【テンポメイジ】なら《サー・フィンレー・マルグルトン》《血を霊液に》
相手は受け札が弱いので、こちらから攻めていきます。相手のフェイスプランを潰しつつ、ボードを取って序盤のテンポを握りましょう。
リソース差で押しつぶして勝つのことも多いので、ボードをとったあとに《狂瀾怒濤》をきめることを狙って行きましょう。

+【フリーズメイジ】なら《鎧職人》《狂瀾怒濤》《止めの一撃》
装甲をためていけば有利になるマッチアップです。
以前より装甲をためるためにかかるマナが増えたのでそこに注意しましょう。

ゲーム内で相手が30点出さないようことを重視したプレイをします。
フェイスにプレッシャーかけつつ受け札を揃え、ヒロパとドローを重ねます。【コントロールウォリアー】とは違うので、出せるカードがあるのにヒロパエンドする、というプレイはあまり良くありません。そのミニオンに除去を使わせたり、そのミニオンのお蔭でライフを削り1ターン早く勝つことができればヒロパ以上にダメージ回避につながります。

《鎧職人》と全体1点を積極的に狙うマッチですが、相手のリーサル圏内に入るまでは2枚目の《鎧職人》《旋風剣》などのコンボパーツを待ちましょう。

《大魔術師アントニダス》《アレクストラーザ》は絶対に除去します。そのため《止めの一撃》はできるだけここに使えるように温存します。
《グロマッシュ・ヘルスクリーム》がある場合は、3枚目の《止めの一撃》として使えるので、1枚は《終末予言者》打っても構いません。

《サー・フィンレー・マルグルトン》は相当な理由が無い限りは出しません。

【フリーズメイジ】のガイドをきっちり読んで出されるバーストダメージがどれくらいか計算して闘うことを意識しましょう。

ウォリアー

+《サー・フィンレー・マルグルトン》《狂瀾怒濤》《ブラッドフーフの勇士》
ドローが重要なので《狂瀾怒濤》はキープしたいです。ミラーマッチでも強力です。

+【コントロールウォリアー】なら《泡を吹く狂戦士》
《デス・バイト》が消えたことで《泡を吹く狂戦士》が通りやすいので1〜2回とおったらフェイスプランにすることを考えます。
《乱闘》をある程度無視した《ぐったりガブ呑み亭の常連》の展開も勝利プランとして成り立ちます。
どちらのプランの場合もドローが重要なのでドロー重ねていきましょう。

+【パトロンウォリアー】なら《ぐったりガブ呑み亭の常連》
先に《ぐったりガブ呑み亭の常連》を増やしたら手っ取り早い勝ち筋となります。
または、お互いにテンポデッキのため、先にボードとったほうが勝ちやすいです。
リソースがつきやすいので《狂瀾怒濤》《サー・フィンレー・マルグルトン》ではウォーロックにヒーローパワーを狙います。
《泡を吹く狂戦士》の処理が難しいので通ったら勝つこともあるので狙ってみましょう。

ウォーロック

基本は【ズー】読みでマリガンをします。

+【ズー】なら《サー・フィンレー・マルグルトン》《血を霊液に》《旋風剣》《烈火の戦斧》《熱狂する火霊術師》《鎧職人》《死憎悔いのグール》《苦痛の侍祭》

キープカードの多さを見て分かる通り、デッキのほとんどが有利なカードで構成されています。
ボードをとることを意識しつつ、目先ではなく数ターン先の展開をみて全体除去は狙って打っていけば負けるマッチアップではありません。

+【レノロック】なら《サー・フィンレー・マルグルトン》《泡を吹く狂戦士》
+《山の巨人》が入っていると読むなら《止めの一撃》
+手札が良ければ《狂瀾怒濤》

不利なマッチアップですので、フェイスにプレッシャーをかけていくプランをとります。

パトロンプランがまずとおりにくいので、パトロンありきな展開をしないことが重要です。
《泡を吹く狂戦士》などの処理に《地獄の炎》を使われたときはパトロンが通りやすいので狙っていきましょう。

基本的にはリソースがきれないようにボードをとりつつもフェイスにプレッシャーをかけていきます。これができない場面でパトロンを展開することはしません。

対ローグ

+《サー・フィンレー・マルグルトン》《泡を吹く狂戦士》《止めの一撃》
+《止めの一撃》があるなら《死憎悔いのグール》
+武器があるなら《血を霊液に》《死憎悔いのグール》
-ハンドが良ければ《苦痛の侍祭》はキープしないで良い

ボードをとりフェイスプランを選択します。《千刃乱舞》が弱体化されたことによりパトロンコンボは返され辛いですが、こちらも武器が減ったことでボードがとり辛くなっています。ボードがとれていないと展開してもすぐに返されるので序盤のボードを取ることが重要です
そのため《止めの一撃》は体力4のミニオンでも打ち込みます。積極的に序盤の盤面をとりにいきましょう。

対パラディン

マリガンは【コントロールパラディン】を前提に動きます。

+【コントロールパラディン】なら《サー・フィンレー・マルグルトン》《泡を吹く狂戦士》
+《泡を吹く狂戦士》があるなら《ブラッドフーフの勇士》
+手札が良かったら《狂瀾怒濤》
+《苦痛の侍祭》があるなら《血を霊液に》《死憎悔いのグール》

《平等》が強いですがドローカードがそこまで多くないのでパトロンコンボが通ることがあります。
相手は回復カードが豊富なのでボードよりは盤面を意識してとっていきましょう。
挑発カードと《泡を吹く狂戦士》が場に揃うと、守りやすく、《ヘドロゲッパー》などカードが無いことから攻撃が通りやすいです。

+【アグロパラディン】なら《旋風剣》《熱狂する火霊術師》《死憎悔いのグール》《血を霊液に》
《神聖なる恩寵》があるので手札のカードは早めに使用する感覚で良いです。基本は1点の全体除去が刺さるので有利なマッチアップです。

対プリースト

【ドラゴンプリースト】《チルモー》がなければパトロンコンボで勝つマッチアップ
【コントロールプリースト】は掘り出されし邪悪があるかないかでかなり変わります。

どちらにせよプリーストというデッキの型がまだ決まっていないため立ち回りの詳細を説明することはできません。
普段のランク戦では《烈火の戦斧》《泡を吹く狂戦士》《苦痛の侍祭》《サー・フィンレー・マルグルトン》はキープしています
《カバルの影の僧侶》が出てくるターンより前に《ブラッドフーフの勇士》をプレイしたいので武器があればこのカードもキープします。

【ドラゴンプリースト】とわかっているなら《叩きつけ》も良いと思います。

どちらの場合も《光爆弾》がスタン落ちしたことから案外パトロンコンボが通るマッチアップになったと考えて良いと思います。

対シャーマン

【ミッドレンジシャーマン】【アグロシャーマン】どちらも存在しますが、アグロだった場合の裏目が大きいのでマリガンはアグロ前提でします。

+【アグロシャーマン】なら《鎧職人》《血を霊液に》《止めの一撃》《サー・フィンレー・マルグルトン》《泡を吹く狂戦士》《死憎悔いのグール》《ブラッドフーフの勇士》
ゲーム内で相手が出せる点数を抑えるように心がけます。【フリーズメイジ】戦でも言えることですが、ミニオンを展開できるのに出さないでヒロパをすることはあまりしません。相手の1ターンで出す点数の期待値とこちらのヒーローパワーで稼ぐ2点では、シャーマン側が1ターンに稼ぐ点数の期待値の方が大きいからです。

+【ミッドレンジシャーマン】なら《止めの一撃》《狂瀾怒濤》《泡を吹く狂戦士》
+《苦痛の侍祭》があるなら《死憎悔いのグール》

共通認識として、ボードを先にとることが重要です。相手に並ばぜないことを意識して、手札を増やし リソースで押し潰していくフェイスプランが良いです。 また、パトロンコンボは決定打ではないという認識を持ちましょう。呪文ダメージアップのトーテムや《アジュア・ドレイク》からの《ライトニングストーム》また体力が3点のパトロンに《ライトニングストーム》3点出るということにが良くとあるマッチアップです。

対ドルイド

【ランプドルイド】【クトゥーンドルイド】はどちらもあまりこちらのプランは変わりません。
+《サー・フィンレー・マルグルトン》《泡を吹く狂戦士》《止めの一撃》
+《止めの一撃》があるなら《死憎悔いのグール》

リソースを多くもって物量で攻めます。
パトロンコンボがそのままゲームを決めることにも繋がるのでボードを取れていないなどでなければ狙って問題ありません。

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お知らせ

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jako選手のデッキ

デッキ名 時期
S25 レジェンド100位フィニッシュ パトロン 2016-04-30

パトロンウォリアーでランク上位のデッキ

デッキ名 時期
S29 Senfglas 巨人パトロンウォリアー 2016-08-19
S28 レジェンド2位フィニッシュ パトロンウォリアー 2016-07-31
S25 レジェンド100位フィニッシュ パトロン 2016-04-30
S25 スタンダード パトロンウォリアー 2016-04-27
S24 NA1位 Wizlarry パトロンウォリアー 2016-03-08
S22 NA#11 Akogare パトロンウォリアー 2016-01-31
S22 Asia#2 Jako パトロンウォリアー 2016-01-20

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パトロンウォリアーで大会上位のデッキ

デッキ名 時期
Blizzcon WCS2016 HotMEOWTH パトロンウォリアー 2016-11-06
2016年日本夏季選手権 ベスト4 Napica OTKパトロン 2016-09-12
第9回ハースゲーマーズカップ 優勝 TAROS OTKパトロン 2016-09-04
第8回ハースゲーマーズカップ 優勝 YAGI OTKパトロンウォリアー 2016-08-21
2016年春季EU選手権 ベスト8 Crane333 パトロンウォリアー 2016-06-09
2016年春季日本選手権 ベスト8 ルネ パトロンウォリアー 2016-06-05
ハースストーン日韓戦予選 優勝 barusa パトロンウォリアー 2016-04-17
2016年冬季日本選手権 準優勝 tofoo パトロンウォリアー 2016-03-13
2016年冬季日本選手権 ベスト4 hanabi パトロンウォリアー 2016-03-13
2016年冬季日本選手権 ベスト8 Napica パトロンウォリアー 2016-03-13

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