【特集】直前!マスターズツアー・アーリントン観戦ガイド
今晩0時より、今年初の公式大会『マスターズツアー・アーリントン』がいよいよ開幕します!
今回は特別記事として、今大会の見どころをご紹介していきます!
大会概要
・開催都市:アーリントン(アメリカ)
・大会日程:1日目 2月1日 00:00~ スイスドロー5ラウンド。
2日目 2月2日 00:00~ 3勝以上のプレイヤーが、さらにスイスドロー4ラウンド。
3日目 2月3日 00:00~ トップ8シングルエリミネーショントーナメント。
・大会形式:4デッキ用意、1デッキ禁止、5戦3本先取、コンクエスト形式。
・賞金総額:50万$(約5450万円)
今大会の見どころ
新カード追加からわずか3日での大型大会!
29日に現在リリース途中のアドベンチャー「ガラクロンドの目覚め」の第Ⅱ章が公開となりましたが、マスターズツアー・アーリントンではこれらのカードも使用可能となっています。これは過去に行われたマスターズツアー以前の大型公式大会でも無かった新しい試みとなります。
幸いアドベンチャーの強力なカードは第Ⅲ章、第Ⅳ章に多く寄っており、現時点でそこまで大きなインパクトはありませんが《飛掠船員》は【ガラクロンドローグ】に採用されていますし、《爆発的進化》や《魔力増幅体》は単体のカードパワーが高いカードも追加されました。今大会は4Hero1BAN形式で行われ4つの異なったヒーローのデッキを登録する必要があるため、普段のランク戦ではあまり見かけないデッキが現れる可能性もあります。
新カードを採用した新デッキは現れるのか、期待したいところです!
現環境の4Hero1Ban形式について
今回の4Hero1Ban形式における注目ポイントは2つあります。ローグの採用率は何%になるのか、狙い撃ち構成が活躍するか、です。
ローグの採用率
ローグの採用率についてですが、現在ローグのデッキとしてはラダーで圧倒的な活躍をしている【ガラクロンドローグ】と最近少し勢いが収まりつつある【ハイランダーローグ】があります。
4つのヒーローを選択しなければならない今回のルールにおいて、ローグはほぼ全てのプレイヤーが選択することが予想されます。参加者300人を超える今回の大会ですがこの規模の大会では初となる採用率が100%も十分に考えられます。
狙い撃ち戦術
狙い撃ち構成についてですが、今回の環境は昨年の競技シーンで主流となっていたデッキパワー重視の所謂グッドスタッフ構成だけではなく、特定のデッキをターゲットとし3連勝を狙うような構成も組みやすい環境です。
ターゲットとするデッキを対戦相手が使用していなければ意味がないため、ある程度多くのプレイヤーが持ち込むことが想定されるデッキをターゲットとする必要があります。
1つ目として考えられるのは【ガラクロンドローグ】をターゲットとする構成です。
現在のランク戦において【ガラクロンドローグ】に有利とされているデッキは、【でっか化ドルイド】、【フェイスハンター】、【クエストハンター】が挙げられます。
ドルイド、ハンター、ローグの並びにもう一つ序盤から攻勢を仕掛けてローグが得意とする中盤までにライフを詰めるデッキを組み上げることが出来たプレイヤーは持ち込む可能性が十分にあると思います。具体的には【海賊ウォリアー】、【アグロシャーマン】、【ガラクロンドズー】などが候補になるかと思います。またそれらを見越して、【ガラクロンドローグ】のリストはアグロデッキを意識した《チョッキンガー》と《ジリアックス》のパッケージや、《SI:7諜報員》などが採用がされたリストが多くなると予想しています。
2つ目として考えられるのは【ガラクロンドウォリアー】をターゲットとした構成です。
この次のマスターズツアーとなるバリ予選でも非常に高い使用率を誇ったデッキではありますが、こちらはローグとは異なり狙い撃ちしやすいデッキとなっています。
非常に不利なデッキとして【復活プリースト】、【トークンドルイド】、【挑発ドルイド】、【ハンドウォーロック】、極めてマイナーなものとしては【クエストパラディン】などが存在します。
これらはランク戦においてはローグに弱いため大きな活躍はできていないデッキが多いですが、今大会のルールではローグを使用不可能に指定することができるため目的を持って採用される可能性は十分にあります。
【ガラクロンドウォリアー】自体は、ローグをターゲットとした構成に含まれるであろうデッキに対して比較的戦いやすく、またデッキ自体の動きも安定感があるため構成に組み込みやすいデッキではありますが、安易に構成に組み込んでしまうと上記の特殊構成に狙い撃ちされる可能性もあるため注意が必要です。
2カ月にわたる予選を勝ち抜いたプレイヤー達がどんなデッキ、どんな構成を持ち込んでくるのか、注目です!
初のYoutubeでの大会配信
1月24日にActivision BlizzardとGoogleが複数年に渡る戦略的提携を結んだことを発表しました。
これによりハースストーンを含むActivision BlizzardのeスポーツコンテンツははYoutubeにて行われることとなりました。
この影響か一部言語での公式配信が中止になるなどの混乱はありましたが、日本語配信は今回も通常通り行われます!
キャスターは、イケビーさん、ふぁんだむさん、oyatsuさん、テンペストさんが務め、時間は本日夜00:00からの予定です。
配信サイトはハースストーン日本公式youtubeチャンネルとなります。
今シーズンの開幕戦となる今大会、日本人選手も多数参加します。刮目せよ!
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