【初心者ガイド】最初に作るべきデッキと使い方
2019/07/01
ハースストーンをインストールして、ひととおりクエストもこなしてきたところ、まずは何のデッキを組めば良いの?課金をするなら何がオススメなの?といったデッキに対する最初の疑問をこの記事にて解決します。記事のサムネイルは《ヴァイオレット・アイの講師》です。「講義を始める!」
インストールとサーバーについてはこちら
まだインストールしていない方は下記記事を参考にインストールをしてください。
攻略ガイド:インストール/サーバー編
購入するパックは?
まずはクラシックパックを。
ハースストーンのカードにはスタンダードというルールが採用されています。これにより、それぞれのカードは発売から約2年間で使用不可となる制約がついています。そして、レベルアップで手に入る基本カードと、最初から購入することができるクラシックカードには、このスタンダードルールは適用されません。この2パックのみが永久に使用することができます。そのため、最初に購入するべきパックはこのクラシックパックになるのです。
スタンダードルールの詳細はコチラ
購入するべきカードセット
追加でデッキに投入するカードは次のスタンダードでは禁止にならない下記のカード群から採用していきます。現在では爆誕!悪党同盟が2019年に発売されているので、最も長く使うことができるカードはこのセットになります。
作るべきデッキは?
①安価で組めること
初心者がデッキを作るうえで避けて通れない道は、デッキがいかに低コストかがポイントになります。ハースストーンはカードをレア度毎に「魔素」で作成することができるため、デッキの「魔素数」がデッキの作成コストと見なすことができます。
ハースストーンのパック開封による平均獲得魔素は、1パック150円に対して100魔素程度のため(ソース)、デッキの必要魔素が3000魔素であれば約4500円分のデッキと換算することができます。
各レア毎の作成するために必要な魔素
レア度 | 魔素量 |
---|---|
コモン | 40魔素 |
レア | 100魔素 |
エピック | 400魔素 |
レジェンド | 1600魔素 |
②デッキに将来性があること
せっかく組んだデッキだとしても、そのデッキが将来的にランク戦や大会で使えないとわざわざカードを作成する意味がありません。組んだデッキを改善していけばTier上位と同等のリストになることが重要です。作成したカードが将来的にも腐ることがなく、そのデッキのままレジェンドランクや大会に挑めるようなデッキが理想です。
上記の条件に沿って、現在ランク戦で実際に使われているデッキをいくつか紹介します。
ミッドレンジハンター
ハンターのカード
デッキの特徴
こちらは2019年6月のランクマッチでZeeland選手がレジェンド上位に到達したデッキです。
獣ミニオンで戦う
ミッドレンジハンターは、獣ミニオンをサポートするカードで戦うデッキです。デッキ内のミニオンはすべて獣であるため、《ご主人様の呼び出し》、《森林オオカミ》、《腐肉食いのハイエナ》、《殺しの命令》、《ツンドラサイ》といったカードが有効に使えます。
代替カード
このデッキにはレジェンドカードが含まれていないため、比較的安く作成できます。その中で高価なカードは《ご主人様の呼び出し》です。
このカードを所持しているか否かでハンターの構築の選択肢が多くなってくるため、作成する価値は十分にあると言えます。
魔素に余裕がなく作成できない場合、デッキ内のミニオンを獣に統一する必要がなくなるため、《猟犬使い》等強力なミニオンを採用するといいでしょう。
トークンドルイド
デッキの特徴
メカカードを採用することで超電磁等のシナジーを強固にしたタイプのアグロデッキになっています。
圧倒的な展開力
場持ちの良いメカミニオンや、低コストミニオンを盤面に並べ、《野生の力》《獰猛な咆哮》等でリーサルを決める事を目的としています。
代替カード
このデッキにはレジェンドカードが1枚も採用されていないため、全デッキ中でも屈指の低魔素デッキと言うことができます。
《番人スタラドリス》、《狐火の森》、《チョッキンガー》、《ジリアックス》を所持している方や、作成する余裕のある方は、これらを投入することで更にデッキパワーを高めることが可能です。
抜くカードの候補は
・《刈入れゴーレム》
・《エクスプローディネーター》
・《森の助け》
等です。
ズー
デッキの特徴
こちらは2019年6月のランクマッチでPizza選手がレジェンド上位に到達したデッキです。
持続力の高いアグロデッキ
大量に採用された1マナミニオンを《人身御供》や《魔法の絨毯》で活かす構成となっています。毎ターン複数枚のカードを使用するため手札の消費が激しくなりますが、それをヒーローパワーで補うことが可能です。
代替カード
このデッキの高価なカードは《魂箱》《結晶術師》《チョッキンガー》《魔法の絨毯》《海の巨人》です。
《魂箱》:このカードの有無によってデッキパワーが大きく変わってしまうカードですが、【ズー】以外にはあまり採用されないため作成優先度は高い方ではありません。
《結晶術師》:効果は決して重要ではなく、十分なステータスを持った1コストミニオンとして採用されています。そのため、同じく低コストのミニオンで代用が可能です。
《チョッキンガー》:期間限定とはいえ無料配布の対象となったカードのため、所持している方も少なくないと思います。この【ズー】だけでなくあらゆるデッキに採用されるため、所持していない場合は作成の価値が十分にあります。
《魔法の絨毯》:【ズー】以外のデッキにおける採用率は低いため、これらのカードの中では作成優先度は低く、採用は所持している場合で構いません。
《海の巨人》:クラシックパックのカードであるためスタン落ちの心配がなく、今後も長期に渡って活躍することが予想されます。汎用性も高いため、作成して損はありません。
代替カードの候補
《生の苦悩》、《マイクロロボ操縦者》、《悪党同盟の電線ネズミ》、《酸性沼ウーズ》等。
作成するべきカードは?
《海の巨人》はあらゆるアグロ系デッキに投入が可能で、スタン落ちの心配がないため作成優先度は高いと言えます。
作成するべきカードの詳細はこちらを御覧ください。
作成/クラフトするべきカード一覧表
プレイのコツ
有利トレードを重ねる
簡単に言うと、自分のミニオンが残る状態で相手ミニオンを破壊することです。ハースストーン公式LINEでの画像が分かりやすいためここに引用します。
この他、相手に4/1になった《チルウィンドのイェティ》が居る時に1/1のミニオンなどでトレードするのも有利トレードと言えます。1コストミニオンで2コスト以上ミニオンを破壊することも、1マナ分以上の得があり有利トレードと言えます。
自分のデッキの動きを覚える
レジェンドを狙う上で、相手のカードを読むことが重要になります。しかし、初心者はまずその前に自分のデッキの理想の動きを覚える必要があります。極端に言えばその動きをトレースするだけで勝利することができるからです。
例)ローグの場合
各種デッキガイドから勝利プランとマリガンを最低限覚えてから進みましょう。
まとめ
今回掲載したデッキはどれもレジェンド上位かつある程度安価で作りやすいデッキと言えます。自分が持っているカードの中で組みやすいものから手を付けてみましょう。
そして、もし、このゲームで本気でレジェンドを目指したくなった時はこの記事をオススメします。
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