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ハースストーン/Hearthstoneにおける、強いデッキと使い方をまとめています。

【デッキガイド】ミラクルローグ/Miracle Rogue デッキ解説

2018/02/13

スタンダードに対応した【ミラクルローグ】のデッキリストを掲載しています。ミラクルローグがどういったデッキなのか特徴を簡潔に記載し、相性として得意なデッキと苦手のデッキを公開。細かいプランに対応したマリガンガイドを掲載しています。その他、大会とランク戦で上位の結果を出したデッキレシピも全て確認することができます。

目次

デッキリスト

※スタンダード使用不可のカードはグレー表示になります。

ミラクルローグ




デッキの特徴

《ガジェッツァンの競売人》と呪文による連続コンボ

《ガジェッツァンの競売人》から《段取り》《偽造コイン》といった軽量呪文を使用し、大量にドローを進めながらアドバンテージを獲得していくデッキ。基本的にこの呪文の使用とドローを利用して下記のカード群の中からフィニッシャーを選択する。

採用されるカード群

ミラクルローグの大量の呪文の使用とドローを利用するためにこれらのカードが採用される場合が多い。《魔力の巨人》《死体花シェラジン》は主にコントロール環境において強力。

ファルドライ・ストライダー
《ファルドライ・ストライダー》
ドローをしながら4/4という中級サイズのミニオンをアドバンテージの損失無しで召喚する動きは非常に強力
エドウィン・ヴァンクリーフ
《エドウィン・ヴァンクリーフ》
《段取り》《偽造コイン》を使用することで序盤から8/8以上のサイズになることも珍しくないパワーカード
魔力の巨人
《魔力の巨人》
ドローを進めながら大量の呪文を使用していくため、相手ミニオンを呪文で処理してドローしながら8/8ミニオンを召喚するという強力な動きが可能
死体花シェラジン
《死体花シェラジン》
主にコントロール向けに強力。倒しても倒しても5点火力を持つミニオンが復活し続ける

コンボカードによる盤面の制圧

ミラクルローグには条件付きでマナコスト以上の強さを発揮するカードが多く採用されている。「このカードの前にカードを使用していた場合」に発動するコンボ能力が強力。

SI:7諜報員
《SI:7諜報員》
3マナ3/3で好きなキャラクターに2点ダメージを与える
エルフの吟遊楽人
《エルフの吟遊楽人》
《ガジェッツァンの競売人》などのミニオンのみサーチできる優秀なカード
ヴァイルスパイン・スレイヤー
《ヴァイルスパイン・スレイヤー》
相手の巨大ミニオンを一方的に処理できるパワーカード
腹裂き
《腹裂き》
《冷血》同様、バーストダメージ要員にもなれば、ミニオンの処理にも使える万能カード

高いスキルを要求される高難易度デッキ

このデッキは《ガジェッツァンの競売人》で闇雲にドローしても勝てず、ただコンボカードを連発するだけでも大きくアドバンテージをとれない。ただ出すだけで強力なカードというのがデッキには採用されていない。

1.コンボによるマナコスト以上のバリューを発揮できるカード群
2.《ガジェッツァンの競売人》エンジン+《ファルドライ・ストライダー》《魔力の巨人》のシナジー

おもにこの2つを駆使してテンポとアドバンテージを積み重ねていく。勝利プランも多岐に及び、そのマッチで相手が使用したカードや、その時々の盤面によって全く異なる解答が要求される。そのため、いわゆる統計上では勝率が出にくいデッキだが、使いこなせる一部のプレイヤーからは圧倒的な支持と実績を誇るデッキ。

勝利プラン・コンボ

このデッキは勝利プランどれか1つで勝利するというより、全てを複合して考え、その場その場で適切な勝利プランを選択する必要がある。

巨大化した《エドウィン・ヴァンクリーフ》による勝利

確定除去・沈黙を持たない相手に対して有効的。仕掛けるターンは早ければ早いほど強力と言える。後攻でコインを所持している時に《段取り》《死角からの一刺し》を合わせて10/10で召喚することができれば大幅に有利となる。苦手なアグロデッキに対する勝利手段にもなるため不利マッチであれば一気に仕掛けよう。

《スペルブレイカー》などの全てのデッキに入る可能性がある沈黙カードには要注意。そのため、全てのカードを消費せずに6/6〜8/8程度で止める場合もある。

《ガジェッツァンの競売人》でアドバンテージをとりリソース差で勝利

コントロールデッキなど、勝負が遅くなる相手に対しては有効的。こちらは除去呪文を発動してもリソースが尽きることなく相手ミニオンを処理できる。この時《ファルドライ・ストライダー》召喚後であったり《魔力の巨人》を採用している場合は4/4や8/8のミニオンが召喚されるため非常に強力。

《リロイ・ジェンキンス》+《冷血》のバーストダメージで勝利

回復カードを多く採用するデッキ相手には回復されないように1ターンで仕留める必要がある。そのためこのコンボで10点以上のバーストダメージを狙う。ここに2枚目の《冷血》《腹裂き》が絡むことでさらにダメージが増加する。

《死角からの一刺し》《ヴァイルスパイン・スレイヤー》などを使用し盤面とテンポを獲得し勝利

《ガジェッツァンの競売人》が絡まないで勝利するパターンも多い。このデッキは《死角からの一刺し》《SI:7諜報員》《ヴァイルスパイン・スレイヤー》《腹裂き》と非常に優秀な除去カードが多く盤面を取ることができる。そこに《冷血》など絡ませながら押し切るパターンである。

デッキ毎のマッチアップ

ミラクルローグが得意なデッキ

【コントロールウォーロック】【キューブロック】

《昏倒》《ヴァイルスパイン・スレイヤー》《ヴォイドロード》《取り憑かれた従者》を処理しやすい。全体除去をされた場合でも《ファルドライ・ストライダー》による展開がゲーム後半まで続くため強力。

【ドラゴンプリースト】

1ターンキルコンボこそ驚異であるものの、盤面で巨大化された場合でも《昏倒》《ヴァイルスパイン・スレイヤー》で処理できる。ただし1ターンで一気に巨大化した場合は防ぐことができないため、なるべくミニオンは処理をしておきたい。防御力が低いデッキのため《冷血》を積極的に活用したい。

ミラクルローグが苦手なデッキ

【秘策メイジ】【フェイスハンター】

回復が無いデッキのため呪文やヒーローパワーで直接火力を与えることができる上記のデッキには大きく不利となる。巨大化した《エドウィン・ヴァンクリーフ》や、《ファルドライ・ストライダー》から4/4が即召喚されるなど何かしら上振れが必要。

【マーロックパラディン】

盤面を制圧されないように《ファイアフライ》[死角からの人刺し]から動きたい。序盤をしのいで《ファルドライ・ストライダー》を4ターン目に召喚することができれば安定した立ち回りが可能。ハンターやメイジと比較すると五分に近い不利にあたるマッチのため、盤面の処理に専念しよう。

基本的なマリガン

基本的にミラクルローグのマリガンは全デッキ中トップクラスの難易度と言える。理由としては勝利プランが多岐に及ぶものの、他のデッキのように各ターンの動きが確立されておらず相手次第でスタートする場合が多いからだ。

また、コンボのカードが多い特性上、先攻と後攻ではマリガンに大きく差がある。そのため、大きく先攻と後攻に分けて、その中で下記のマッチアップ毎に解説をしていく。
アグロ(マーロックパラディン,ズーなど)
ミッドレンジ(ドラゴンプリースト,ドルイドなど)
コントロール(コントロールウォーロックなど)

先攻

先攻で対アグロの場合

《死角からの一刺し》《ファイアフライ》《ファルドライ・ストライダー》

先攻で対ミッドレンジの場合

《死角からの一刺し》《ファイアフライ》《ファルドライ・ストライダー》《蒐集家シャク》

先攻で対コントロールの場合

《エルフの吟遊楽人》《ファルドライ・ストライダー》《蒐集家シャク》

後攻

後攻で対アグロの場合

対アグロ先攻のマリガン+《SI:7諜報員》《エドウィン・ヴァンクリーフ》

後攻で対ミッドレンジの場合

対ミッドレンジ先攻のマリガン+《SI:7諜報員》《エドウィン・ヴァンクリーフ》

後攻で対コントロールの場合

対ミッドレンジ先攻のマリガン+《エドウィン・ヴァンクリーフ》

先攻後攻共通

《偽造コイン》《死角からの一刺し》がある場合

《エドウィン・ヴァンクリーフ》
上記に加え対アグロの場合は《SI:7諜報員》

《段取り》+《ドス》or《ナイフの雨》などがある場合

《エドウィン・ヴァンクリーフ》
上記に加え対アグロの場合は《SI:7諜報員》
※各デッキ毎、その時の手札の組み合わせにより複雑に変化します。

戦略・注意点

《ファイアフライ》から手に入るトークンはすぐ使わない

ゲーム中盤から《エルフの吟遊楽人》の起動が重要。常にキープする必要は無いが、常にコンボを何で起動するのかを考えた上でカードを使用する必要がある。

《ガジェッツァンの競売人》がいる場合《段取り》《偽造コイン》はコインから

盤面に寄るが、基本は《偽造コイン》から使用する。《段取り》の次にたとえ0コストでもコインを使用すればコスト削減効果は消失する。コイン→《段取り》は問題無く呪文を発動できるが、逆の場合は1コストの呪文しか使用できないため注意が必要となる。

ヒーローパワーで無闇に殴らない

ヒーローパワーのダガーで殴る時、「なんで今殴るのか」を必ず考えよう。少なくともメイジ・ハンター・ドルイドのように「マナが余ったからとりあえず相手の顔面を狙う」という行為はローグの場合は存在しない。それは1回のヒーローパワーで2ターンかけて攻撃できるからだ。

基本的に5、6ターン目あたりまではマナが余ってなければ殴らないと考えて良い。大体の場合は1回はミニオンを殴っているため、余ったら付け替える、余らなかったらいつでも出せる1点として保持しておくこと。無駄に振って以後装備できず1点が出せないということが発生するため注意が必要だ。

デッキの歴史

「ミラクル」の由来

マジック・ザ・ギャザリングにおいて、呪文を唱える度に育つミニオンを採用したデッキの名前に「ミラクル」と付いていた。このデッキも最初期は《マナ中毒者》《クエスト中の冒険者》《エドウィン・ヴァンクリーフ》などのステータスが育つミニオンが多く採用されていたことから、考案者が最初にミラクルローグと名付けた。
※諸説あります

しかし、《ガジェッツァンの競売人》があまりにも脅威・印象が強いため、ハースストーンにおける「ミラクル」は《ガジェッツァンの競売人》でドローを加速するシステムを搭載したデッキとなりつつある。例えば、《ガジェッツァンの競売人》《練気》などを採用したドルイドデッキも【ミラクルドルイド】と呼ばれることがある。

ランク戦上位のデッキ

デッキ名 時期
S47 レジェンド1位 Gyong ミラクルローグ 2018-02-09
S46 レジェンド1位 Gyong ミラクルローグ 2018-01-17
S45 Xzirez ミラクルローグ 2017-12-08
S44 レジェンド1位 Gyong ミラクルローグ 2017-11-13
S44 rank5到達 Mryagut ミラクルローグ 2017-11-03
S43 レジェンド23位finish Ruby マリゴスローグ 2017-11-01
S43 レジェンド7位 Frank マリゴスローグ 2017-10-31
S42 レジェンド6位 Ruby ミラクルローグ 2017-09-15
S41 レジェンド4位 Mryagut ミラクルローグ 2017-08-12
S40 レジェンド4位 RastaFish ミラクルローグ 2017-07-15

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大会入賞デッキ

デッキ名 時期
2017 Asia Spring Playoffs 優勝 Mage ミラクルローグ 2017-06-05
2017 Asia Spring Playoffs ベスト4 CitizenNappa ミラクルローグ 2017-06-05
2017 NA Spring Playoffs 優勝 Muzzy ミラクルローグ 2017-06-04
Winter Championship Fr0zen ミラクルローグ 2017-03-23
Winter Championship Palmblad ミラクルローグ 2017-03-23
Winter Championship OmegaZero ミラクルローグ 2017-03-23
Winter Championship WeXHope ミラクルローグ 2017-03-23
Winter Championship Lovelychook ミラクルローグ 2017-03-23
Winter Champsionship LvGe ミラクルローグ 2017-03-23
Winter Championship Pavel ミラクルローグ 2017-03-23

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