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世界最大級のゲームイベント「Blizzcon2018」での体験と行き方 -街中がBlizzardファン一色になる日-

2018年11月2日から3日にかけて、Blizzard Entertainmentが開催する年に1度の大型イベント「Blizzcon」が開催されました。開催場所となるロサンゼルスの「Anaheim Convention Center」はまさに聖地となり、世界中のBlizzardファンが一堂に会します。

今年で12回目となる本イベントですが、今回はハースゲーマーズも初参加しました。そして、特別にBlizzard本社オフィスにも見学させていただきました。本記事では、Blizzard本社オフィスの様子と、熱狂の渦の中心地であるBlizzcon2018の様子をお届けします。

Blizzard Entertainmentオフィス訪問


Blizzardはアメリカのカルフォルニア州アーバインに本籍を置きます。Blizzcon会場があるアナハイムとは車で1時間ほどの距離にあります。理念は「Dedicated to Creating the Most Epic Entertainment Experiences… Ever!」(最高のエンターテイメント体験を作り出すために専念する・・・これからもずっと!)です。

Blizzardと言えばオークの英雄Thrall像


Blizzard本社前にはオーク像が置かれています。撮影時期がハロウィンであったため貴重なハロウィン仕様(?)となっています。中央の石碑には前途の理念である「Dedicated to Creating the Most Epic Entertainment Experiences… Ever!」の文字が刻まれています。

この石碑以外にも、周りの円陣にはそれぞれ8つの企業理念が掲げられています。大まかな和訳も掲載します。また、こうした理念を全面に掲げる企業はアメリカの中では珍しいようです。

1.gameplay FIRST:ゲーム体験を最優先すること
2.commit to QUALITY:クオリティにコミットすること
3.play nice; PLAY FAIR:共に公平に
4.embrace your INNER GEEK:オタクであれ
5.every voice MATTERS:全ての声を聞くこと
6.think GLOBALLY:世界を見ること
7.lead RESPONSIBLY:世界を牽引する自覚を持つこと
8.learn & GROW:常に学び、常に成長すること

この銅像の後ろには各ゲームの旗が掲げられています。

オフィス内には巨大オブジェクト

オフィス内にはBlizzardが提供するゲームに登場するキャラクターや武器などの巨大なオブジェクトが点在します。大きさを伝えるために私や蒼汁さんが写った写真を選びましたが、本当にオフィスに飾るものとは思えない大きさです。

とにかく世界観を重視したオフィス

Blizzardのオフィスというだけあり、ゲームの世界観がふんだんに取り込まれた部屋が多いのが特徴です。写真(左)はハースストーンの酒場を模したエリアで、ここでランチをたべることもできます。同エリアには、重厚な剣と盾が飾られていますが、このアイテムはBlizzardの勤続年数によって従業員に付与されるもののようです。細部までのこだわりが伺えます。

オフィス紹介だけでも語り尽くせませんが、一番のメインイベントであるBlizzconについて紹介していきたいと思います。

Blizzcon2018 開幕

圧倒的・・人・・!


Blizzcon会場となるアナハイムコンベンションセンターの会場面積は7.8万㎡で、幕張メッセよりも6000㎡ほど広い大きさです。(参考)

会場の目の前に大きなメインストリートがありますが、この大通りを全て人が埋め尽くします。特に一番盛り上がるオープニングセレモニーは11時開始となりますが、早朝から並んでいないと見ることができません。

Blizzconの時期は会場付近のホテルが全て満室となり、開催期間中は毎晩ホテルのレストランでBlizzardファンが交流を深めています。どこを歩いてもBlizzardグッズを身に着けた人を見かけ、そして同じくグッズを身に着けている自分に笑って話しかけてくるのです。街全体がBlizzardファンで埋め尽くされていると言っても過言ではないでしょう。

Blizzconの一番人気と言っても過言ではないオープニングセレモニー


オープニングセレモニーを見るために街中のBlizzardファンが早朝から駆けつけます。オープニングセレモニーでは、恒例通りBlizzard社長の創業者Mike Morhaime氏からの挨拶で始まりますが、2018年10月に発表されたように、Mike氏は代表の座を退き「WoW」のJ. Allen Brack氏が新社長となります。オープニングセレモニーでは着任式が行われました。

そして、オープニングセレモニーが一番人気な理由として、全てのゲームの新発表が行われます。今回は準新作として「Diablo Immortal」と「Warcraft III Reforged」が発表されました。そしてOverwatchでは新キャラのAsh、その他のゲームでも新マップやキャラについての発表があります。



補足していくと、「Diablo Immortal」はDiabloのモバイル版です。そして、正式に日本語対応してリリースされることが発表されています。現在事前登録中ですので興味がある方はこちらから登録しておきましょう。

また、今回はファンからは「Diablo Ⅳ」の発表を非常に強く期待されていたBlizzconであったため、モバイル版のみの発表となり世界的に批判が噴出しました。Blizzard社の株価が6%ほど下がったと言えばどれほど大きいショックであったかわかると思います。この事態を受けてBlizzardは「今回Diabloの新作は発表しなかったが製作中であることは公開している。ただし時期は今ではない。しかるべき時に発表する」と発表したほどです。一応、DiabloⅢがSwitch版でリリースされることが8月に発表され12月に発売であるため、その時期のあとになる可能性が高いでしょう。

「Warcraft III Reforged」は16年前に発売された「Warcraft III」のリニューアル版です。グラフィックやデザインが大幅にクオリティ変更されています。特に、ハースストーン勢としては縁のある《リッチキング》の中の人であるアーサスがメインとなる作品のためこの機会に体験してみてはいかがでしょうか。

こちらはDiabloと違い日本語に対応しない点が残念ですが、ハースストーンの原作でもあるため熱心なファンにはおすすめです。

そしてハースストーン新拡張の発表へ


そしてお待ちかねハースストーンの新拡張の発表です。ベン・ブロード氏が退社してから初のBlizzconであったため、いつもとまた違った雰囲気で楽しむことができました。詳しくはこちらを御覧ください。
天下一ヴドゥ祭 新カード一覧

ゲーム別に会場を設置


オープニングセレモニー自体はメインステージで実施されますが、各ゲームの新発表は各ゲームごとのステージで実施されます。それぞれのステージで発表は中継されるので、一番好きなステージで観ることができます。とはいえ、やはりメインステージの人気は凄まじくオープニングセレモニー中は人の出入りができません。

ちなみに、今年はハースストーンステージのトラブルが発生し、メインステージでハースストーンの発表をするという珍しい年にもなりました。

Blizzconと会場前でのコスプレ集合

オープニングセレモニーが終わり各会場ごとにユーザーが分かれる中、大広間ではコスプレイヤーが集合して撮影をしています。これはコミュニティが独自で行っていることですが毎年恒例のようです。

そして、2日目にはこのコスプレイヤーたちが有志でつのった「マーロックの大群」が登場します。こちらも圧巻です。

そして、Day2 決勝戦へ

2日目は全てのゲームの決勝トーナメントが開催されます。ここがBlizzconの醍醐味とも言えます。特に、今年はOverwatchワールドカップの人気が高く、アリーナ席は常に満員でした。

HearthStone HGGが最初に決着

まず、最初に世界一が決定したのはハースストーンHGGの決勝大会です。チーム戦において中国が圧勝した瞬間はこちらです。

圧倒的実力をみせつけ韓国が三連覇のOverwatch

そして、一番人気であったOverwatch決勝で韓国が三連覇を決める瞬間がこちらです。


正直な印象ですが、esportsは韓国が非常に強く三連覇となると実力も圧倒的で、決勝戦より準決勝の中国vsカナダのほうが盛り上がっているとも感じました。

ちなみに、日本ではOverwatchはそこまで流行していませんが、海外では圧倒的な人気を誇ります。Blizzardに今までなかった世界観であることも挙げられますが、Blizzcon会場でもダントツ人気はOverwatchです。グッズが他の数倍用意されクオリティも非常に高くブランドとコラボした商品が多く展開されています。

歴史が動いたStarCraft

しかし、三連覇どころか20年間韓国が優勝し続けたタイトルがあります。それが「StarCraft」です。Overwatchで優勝チームが決まったあと、別ステージでStarCraftの決勝戦も始まりました。ここで歴史が動きます。


初めて韓国人以外のプレイヤーが優勝したのです。Overwatch終了後のユーザーが合流したこともあって、Blizzcon2018で一番盛り上がったステージはこの「StarCraft」であったかもしれません。人が溢れかえり他のステージに移動する時にも混雑するほどでした。

ステージ中央に飾られているこのトロフィーを手にしたのはSerral選手の手に渡りました。

熱狂はクローズセレモニーへ

全てのゲームの決勝戦が終わったあと興奮冷めぬ中、素晴らしきBlizzconも閉会式へと向かいます。
去年は大人気ロックバンドMUSEがメインステージで最後を締めくくるというイベントがあったためメインステージが凄まじい混雑となったようですが、今年はメインステージ、Overwatchアリーナ、HotSステージにてそれぞれ3組のアーティストが出演しました。

閉会式は3分割したことと、閉会式での挨拶といったことはなくLIVEで終了するため音楽を聞きながら帰るユーザーが多かったのが印象的でした。やはりオープニングセレモニーが一番盛り上がるポイントであったのでしょう。

そして、夜には会場付近のホテルでBlizzardファンによる晩餐が続きます。こちらの方が重要のようでBlizzard本社の方も夜は打ち上げに参加しているようでした。

Blizzconには行くべきか

かなり早足での解説となりましたが、Blizzcon2018は以上になります。

ここからは、Blizzconに行くにはどうすれば良いか説明したいと思います。やはり写真やイベントの内容に関しては様々な記事があがっていますが、どうやって参加するかは記載されていません。簡単にですがまとめたいと思います。

Blizzconのメリット

Blizzardファンであれば行かない理由は遠いから以外に無いとは思いつつ、一旦現地ならではのメリットを書きます。

・現地ならではの熱狂を体験できる
・現地限定のグッズが買える
・規模の大きさを肌で体感することができる
・選手と実際に会うことができる
・新発表されたものを先行体験できる
・現地のファンと交流できる(何もしなくても話しかけられます
・なんだかんだアメリカというものを体験できる

特にグッズはネットでも購入できますがすぐに売り切れるので、実質現地でしか購入できないものが多々あります。

Blizzconへの行き方

ここからが本題です。ざっくりの費用感と行動を書きます。

①Blizzconのチケットを買う


チケットはすぐに売り切れるためオンラインで発売が開始されたらすぐに買いましょう。

②ロサンゼルス行きチケットを買う

これは各社航空会社で購入することになります。
大体、往復で9万〜15万ほどになりますが、デルタ航空・ユナイテッド航空など安価な会社であれば8万台もあります。

③会場近くのホテルを予約する

ヒルトンホテル、マリオットホテル、ハイアットホテルなどが現地から近いホテルです。大体1泊1万〜1万5000ほどで日本のホテルより広い部屋をとることができます。

④Uberをインストールする

タクシーの代わりです。チップが必要ないことやぼったくりを一切受けないことがメリットです。ほぼ必須レベルなので日本でインストールしてクレジットカードを登録しておきましょう。

⑤現地用のWifiを申し込む

これはグローバルWifiなど各社が用意しており日本の空港で直接受け取ることができます。1日1000円台のためお手軽です。現地は空港とホテルと会場はWifiがあるので主に移動時間に必要となります。

携帯のキャリアがソフトバンクなら、アメリカの通信会社を買収しているため何もしなくてもそのままつなげることが可能です。プラン変更はいらずデフォルトでついているためおすすめです。

⑥ESTAを申し込む

これは簡易ビザです。ESTAの公式ページから申請が必要です。

⑦必要なものを揃える
・パスポート
・クレジットカード
└向こうは300円でもクレカで決済が普通です。現地通貨は100ドルあれば十分でしょう。
・Blizzconアプリ
└スケジュールを全て確認することができるため行動を決めるのに適しています
・最低限の着替え
└ロスは砂漠地帯なのでまず雨が降らず、そして基本的に昼が暑く夜が寒いです。
今回は昼31℃の夜13℃でした。とはいえ感想しているので31℃でも日本の25℃程度なので上着を着ていても平気なほどでした。暑い春の日を想像していれば問題ないです。ただし、会場と夜は寒いので上着は必須です。
・スーツケースなどは隙間を空けておく
└私はグッズを購入するために大きいスーツケースを半分空けて行きましたが、賢いやり方は現地で試着してネット購入にして家に届けるやり方だと思います。とはいえ少しだけ余裕があると良いでしょう。

ロサンゼルスのアナハイムは治安も良く24時間スーパーなどが運営されているため、必要なものは決して多くありません。クレジットカードが何よりも重要なのでデビットカードなどではなくクレジットカードをおすすめします。

合計金額

ざっくり飛行機10万+ホテル4万+現地Uber移動費2万+食費1万の17万ほどで済みます。ここにグッズ代が各々関わってきますが、1年間貯金すれば現実的な価格であることは間違いありません。日本ではまず味わうことができない体験ですので、Blizzcon2019に是非参加してみてはいかがでしょうか。

グッズはネット購入→現地受け取りも便利

グッズは前日から数時間の列に並ばないと購入することができません。ですが、受け取り用のオンラインショップが開設されるため、ここで購入してから現地のピックアップ場所で受け取ることで購入時間が5分の1ほどになるため強くおすすめします。受け取りは開催日前日か、最終日だけ発売されるグッズもあるため2日目の朝に受け取りをすると丁度良いです。
https://gear.blizzard.com/blink/

あらかじめグッズ購入してから参加もおすすめ

これはBlizzconを最大限楽しむためのプランですが、下記のグッズをあらかじめ購入してから参加すると間違いなく一体感を得ることができます。

・リュック

2017年に来場者全員に配布されたバッグです。かなりのユーザーが持っています。持っていないと羨ましくて仕方ありません。そして、現地では売っていません。このバッグの裏は起毛生地となっており後ほど紹介するシール型のバッチをつけることができます。

・キャップ

2018年から登場したグッズ。ここにもバッチをつけることができるのと、後ろ半分はメッシュになっているため刺すタイプのピンバッチもつけることができます。穴をあけたくないという方にもおすすめできます。

・バッチ

ベリベリと剥がせるタイプのシール型バッチです。毎年このバッチ専用のパックが発売されているようでレアバッチのコレクターが存在するほどです。会場ではこのバッチをアルバムに入れてトレードしているユーザーもいました。

これら3点セットを身に着けて会場に行けば誰もが認めるBlizzardファンになることは間違いありません。2回目ですがリュックは現地では買えなかったので買うならネットで先に購入しておきましょう。
購入はこちらから

そしてBlizzcon2019へ

Blizzardは30年ほど運営している中で出たゲームは25本前後です。つまり、基本的にBlizzconで新作が必ず出るわけではないということです。そのため2017、2018で大きな発表はありませんでした。しかし、つまり2019には新作が出る可能性が高いということです。

ただでさえ貴重なBlizzconの体験ですが新作発表を現地で体験してみたくありませんか?既存の続編かもしれませんし、Overwatchのような完全新作かもしれません。ハースストーンだけではなくBlizzardの一大イベントとしてBlizzcon2019に今から胸踊らせながらこの一年を待ちましょう。

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