【闘技場】BAN(禁止)カード一覧 今後の調整内容について
2016年9月9日、Blizzardより現状の闘技場(アリーナ)について新たなBAN(禁止)カードが追加されるとの発表がありました。こちらの記事にて詳細をまとめています。
また、修正後の闘技場ヒーローランキングも暫定版として記載していますのでぜひご覧ください。
闘技場(アリーナ)禁止カード一覧
今回は、一部強力なカードと、使いどころが限定されるカードにしぼり禁止カードが実装されています。特に強力なメイジ・ローグは強力なカードの削除、その他は弱いカードの削除をしているように見受けられます。
各カードの評価はこちらにて記載されていますので、今回どのような立ち位置のカードが禁止カードとなったのか参考までに御覧ください。
【闘技場ガイド】ヒーロー別カードランキング
メイジ
ローグ
パラディン
- 変更なし
シャーマン
《生命力のトーテム》
《塵の悪魔》
《トーテムの力》
《祖霊の癒し》
《デューンモールのシャーマン》
《ウィンドスピーカー》
ウォーロック
《アニマ・ゴーレム》
《生贄の契約》
《ラファームの呪い》
《悪魔感知》
《ヴォイド・クラッシャー》
《聖遺会の探求者》
《サキュバス》
ドルイド
《獰猛》
《毒の種》
《森の魂》
《自然の紋章》
《生命の樹》
《星霊交信》
ウォリアー
《ウォーソングの武将》
《奮起》
《突撃》
《跳ね回る刃》
《アックスフリンガー》
《暴走》
《オーガの巨槌》
ハンター
《飢えたハゲタカ》
《ペット呼び寄せ》
《森林オオカミ》
《コブラの一矢》
《発射準備》
《ダーツの罠》
《狙撃》
プリースト
《思念撃破》
《シャドウボンバー》
《光の井戸》
《真言・栄光》
《混乱》
《転向》
《内なる炎》
修正後のヒーローランキング・改善点
今回そもそもの問題点としてはローグとメイジが非常に強力であったところに、《炎の大地のポータル》がきたことでメイジが誰も手がつけられないほどに強くなってしまったことが要因で闘技場のゲーム性が著しく低下したことにあります。
メイジは《炎の大地のポータル》という最強カードが依然として存在しますが、それまでに盤面を形成するカードが減少したため《フレイムストライク》の重要性も上がっています。対してローグは最強クラスのカードを2種落としたため首位からは完全に陥落すると言えます。
上記を踏まえた上でのヒーローランキングとしては
Aランク ローグ パラ シャーマン ウォリアー ウォーロック ドルイド
Bランク ハンター プリースト
となります。シャーマンは特に強化されたといえますし、Aランクはハズレカードが減ったため強力になったクラスばかりです。ウォリアーは武器/ドルイド・ウォーロックは個体値が高いミニオンがそれぞれ引きやすくなったことが大きいです。ローグは弱体化してSからAになったというところでしょうか。プリーストはヒーローパワーと固有ミニオンの関係上コントロールデッキとなりますが、いかんせんコントロール帯ではメイジが非常に強いため苦しい立ち位置となります。
上記の新環境については闘技場プロいつまさ選手や前環境の闘技場で12勝を練習していたそこー選手をゲストに招いて徹底討論したものをyoutubeにあげていますのでぜひご覧ください!
『【闘技場】今回の修正について徹底議論』を見る
調整する理由
闘技場の理念として「闘技場に入り、3つの異なるクラスから1つを選ぶ時、どのクラスを選んでもよいと感じられるようにすること、つまりクラスごとの強さによる有利不利が感じられないようにすること」を目指しているようです。
現状、ローグとメイジが一番強力で選択される確立も高く、次点にパラディンが挙げられます。そしてその下に他の6クラスがしのぎを削っている状態です。数値に出ているようにヒーローごとに優劣が存在します。
そこで、今回のように著しく強力なカードと、使いどころが限定されるカードを削除することになりました。その際、強力な呪文と武器は削除しない旨を述べています。それらは盤外から戦況を揺るがす可能性を持ち、逆転劇などの驚きと興奮をもたらすものだからです。また、象徴的なカードを削除することも避けたいようです。初心者から上級者までがおなじみのカードは大切にしていきたいと考えています。
今後のさらなる調整について
闘技場への修正案として、さらなる追加を現在検討しているようです。その内容は「各カードがドラフトに出現する確率をデザイナーが入力した数値に従い調整できるようにする」などが挙げられます。カードのレア度による調整はある種限定的で根本の解決ではないという思想がBlizzardにはあるようです。今後もより広く、根本的に解決するにはBANカードや各種カードの出現率を調整するということでしょう。
実装時期について
残念ながら今回の発表では、「BANカード追加の時期」「さらなる調整(カード毎の出現率調整)」の時期については明確な日時は発表されませんでした。ですが、BANカードについては発表もしたところからすぐに実装されると思われます。
今後の闘技場へのフィードバック
今回わかったことは、"Blizzardはコミュニティの意見を注意深く聞いている"ことです。闘技場では今回《炎の大地のポータル》まで追加されたメイジが最強クラスとも言われるほどバランスがゆがんできていました。それについてコミュニティが意気消沈して改善を要求していることを彼らは気づいていました。
闘技場をこれからも楽しいモードとするために何が必要であるかをユーザーと一緒に考えていくため、今後も引き続き意見・要望については募集していく所存のようなので、何か問題が発生した際は落胆せず意見を発信していくことが重要ですね。
参考リンク
▶炉辺談話: 今後導入される闘技場の変更について by Dean Ayala
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