【翻訳記事】スペシャリストルールにおける強力なデッキ

2019年度の公式大会であるマスターズ予選25回の結果が集まり、スペシャリストルールにおいてどのデッキが強いかが明らかになりました。

この記事はTeam NoProsHere様に掲載許可をいただき、以下の記事を日本語に要約したものになります。Team NoProsHereはこの記事以外にも、スペシャリストで有用な記事を掲載しています。
Team NoProsHere Specialist Meta Report #1（元記事、英語）

はじめに

マスターズ予選は最大224人で8試合のスイスラウンドをした後、トップ8のプレーヤーでシングルエリミネーションを行い、優勝者はラスベガスで行われるマスターズツアーへの出場権を獲得します。
通常トップ8に進むためにはスイスラウンドで7勝1敗以上の戦績が必要になります。
予選25回のスイスラウンドで行われた、合計43250試合のデータを掲載・分析します。

クラスの人気

ヒーロー/使用数/勝率

ヒーロー/使用数/Top8進出数/Top8進出率に比例したスコア

予選別使用数

ハンターはほぼ半分の使用率を占める、最も人気のあるクラスで、勝率も52.5%と最も高いです。
ウォーロックは勝率が47.7%しかありませんが、2番目に人気があります。
プリーストはウォーロックと同じくらいの使用数で、より多くTop8に入っています。
パラディンはハンターに強いものの、ウォーロックやプリーストにそれ以上に弱く、ハンターが今以上に増えない限り勝ちにくいクラスです。
メイジとウォリアーは平均的な結果を残しています。
ローグは高い勝率とTop8進出率のわりに、過小評価されています。
ドルイドはかなり厳しいようで、25回の予選で7勝できたのはElfandor選手とpksnow選手の2人のみです。

ハースストーンに存在する8クラスの説明は以上です。

Top8

デッキタイプごとの各段階までの到達数と合計数(Points)

Top8以降ではメタが少し遅くなります。
そのため、Top8以降ではミッドレンジハンターよりも断末魔ハンターの方が勝ちやすくなります。
同様の理由で、キューブロック、奇数パラディン、クローンプリーストは勝ちやすいですが、奇数メイジ、偶数ウォーロック、偶数パラディンなどは勝ちにくくなります。
また、ミラクルローグは5%以下の使用率にもかかわらず驚くほど良い結果を残しています。

Tier表

多数のデータを参考に作られたランキングです。

Tier 1:
– 断末魔ハンター
– ミッドレンジハンター
– ミラクルローグ
Tier 2:
– コントロールプリースト
– 奇数ウォリアー
– キューブロック
– 奇数パラディン
– 偶数パラディン
Tier 3:
– 偶数ウォーロック
– クローンプリースト
– コントロールメイジ
– 壁プリースト

優れたデッキリスト

断末魔ハンター

ミッドレンジハンター

ミラクルローグ

コントロールプリースト

奇数クエストウォリアー

奇数ウォリアー

キューブロック

奇数パラディン

偶数パラディン

偶数ウォーロック

クローンプリースト

コントロールメイジ

壁プリースト

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