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ハースストーン/Hearthstoneにおける、強いデッキと使い方をまとめています。

『突撃!探検同盟/Saviors of Uldum』の新カード評価まとめ

2020/07/28

『突撃!探検同盟/Saviors of Uldum』の情報を一覧にまとめています。カードの性能を分析・評価し、『突撃!探検同盟/Saviors of Uldum』の詳細を記載しているので、参考にして下さい。

概要

・新拡張の発表は7月2日の午前2:00(日本時間)に公式チャンネルで公開
└新カードと発売時期、PVの公開
・発売時期:8月7日
・カードの種類:135種類
└コモン49種,レア37種,エピック26種,レジェンド23種
・新キーワード『蘇り/復活』
・新カテゴリー『災厄』
・再登場キーワード『クエスト』
『馴染みのあるメカニクス』

リリースノート

2019-08-01 ドルイドのレアカード《ガーデンノーム》を追加
2019-08-01 ハンターのレアカード《ラムカーヘンの野獣調教師》を追加
2019-08-01 ハンターのレアカード《ハイエナ・リーダー》を追加
2019-08-01 メイジのレアカード《ナーガの砂漠の魔女》を追加
2019-08-01 シャーマンのコモンカード《トーテム激昂》を追加

評価基準

A:強い
B:やや強い
C:やや弱い
D:弱い

目次

ドルイドのカード

カード カード名と概要
ガーデンノーム
  • 評価:B
  • 《ガーデンノーム》(ドルイド/レア)
  • 『雄叫び: 自分の手札にコスト(5) 以上の呪文がある場合 2/2の「トレント」 を2体召喚する。』
  • コスト5以上の呪文を採用するということは、アグロではなくミッドレンジやコンボデッキである場合が多い
    そのデッキの中では序盤に盤面を並べることができる優秀なカードと言える
クリスタル商人
  • 評価:B
  • 《クリスタル商人》(ドルイド/エピック)
  • 『自分のターンの終了時 自分が未使用のマナを 残している場合 カードを1枚引く。』
  • 1/4というステータスは決して悪くなく、選択カードを引き込む手助けをしてくれる点で《眠れる可能性》との相性が良いミニオンと言える.
オアシス・サージャー
  • 評価:B
  • 《オアシス・サージャー》(ドルイド/コモン)
  • 『急襲、選択: +2/+2を獲得する。 または、このミニオンの コピーを1体召喚する。』
  • 《眠れる可能性》を使用する選択ドルイドにおいては、汎用除去カードとして採用の余地がある。
有意義な探検
  • 評価:C
  • 《有意義な探検》(ドルイド/コモン)
  • 『選択カード1枚を 発見する。』
  • メイジ等のヒーローと異なり、呪文を唱える事自体に意義を見出しにくいため、基本的には選択カードを直接採用したほうが無難である。
洪水
  • 評価:B
  • 《洪水》(ドルイド/レア)
  • 『全ての キャラクターの体力を 5回復する。 カードを5枚引く。』
  • 大型ドローソース。
    相手キャラクターも全て回復対象となる点には注意が必要である。デッキを掘り進める事が重要なコンボデッキ等には採用されてくるカードと言える。
アヌビサスの守護者
  • 評価:A
  • 《アヌビサスの守護者》(ドルイド/エピック)
  • 『挑発 このターンにコスト(5) 以上の呪文を使用した場合 コスト(0)。』
  • 挑発を持っている分《魔力の暴帝》以上の汎用性を持っており、《洪水》等のドロー手段との組み合わせはドルイドの新たな強みの一つと言える。
隠されたオアシス
  • 評価:B
  • 《隠されたオアシス》(ドルイド/レア)
  • 『選択: 挑発を持つ6/6の古代樹を1体召喚する。 または、体力を 12回復する。』
  • それぞれの効果は単体のコストパフォーマンスが良いとは言えないものの、ヒーローのライフを守る能力は高く、マナ加速の着地先としては一定の役割を持てる。
    《眠れる可能性》を達成した後にはアグロ系統のデッキに対して致命打となる。
覚醒者エリーズ
  • 評価:B
  • 《覚醒者エリーズ》(ドルイド/レジェンド)
  • 『雄叫び: 自分のデッキに重複する カードがない場合 自分の手札を複製する。』
  • 各種レジェンドカードをコピー出来るため、コンボデッキにおける核となるポテンシャルを秘めている。
    ハイランダーに拘らずとも、デッキを引き切る能力の高い【マリゴスドルイド】等のデッキにおいても運用可能。
ハチだァーッ!!!
  • 評価:A
  • 《ハチだァーッ!!!》(ドルイド/コモン)
  • 『1/1の「ハチ」を4体召喚し選択したミニオン1体を攻撃させる。』
  • 単純な4点ダメージとして使える事はもちろん、聖なる盾をはがしながらミニオンを処理したり、低体力のミニオンを処理しながら1/1のハチを展開したりと、非常にトリッキーな使い方が可能
    《ナイフ・ジャグラー》《ダイアウルフ・リーダー》と組み合わせる事で火力が大幅にアップする
    また、自分の血祭ミニオンを選択することで血祭り効果を最大4度発動させることが可能
眠れる可能性
  • 評価:B
  • 《眠れる可能性》(ドルイド/レジェンド)
  • 『クエスト: 未使用のマナを残して4回ターンを終える。報酬: オッシリアンの涙
    オッシリアンの涙: 常動型ヒーローパワー 自分の選択カードの効果は選べる2つの効果を組み合わせたものになる。』
  • ヒーローパワーは常動型のためマナコストは0
    窮屈なターンが多数生まれてしまうことは避けられず、構築が非常に難しい

ハンターのカード

カード カード名と概要
ラムカーヘンの野獣調教師
  • 評価:C
  • 《ラムカーヘンの野獣調教師》(ハンター/レア)
  • 『雄叫び: 自分の手札の ランダムな獣1体をコピーする。』
  • 狙った獣をコピーしてコンボに繋げることができる
    ただしこのミニオンは獣種族がないため《ご主人様の呼び出し》と一緒に採用することができない点には注意が必要だ
ハイエナ・リーダー
  • 評価:A
  • 《ハイエナ・リーダー》(ハンター/レア)
  • 『雄叫び: 自分の秘策が準備 されている場合 2/2の「ハイエナ」を 2体召喚する。』
  • 秘策ハンターでは強力なエースカードとなる
    自身も獣であるためハンターの《ご主人様の呼び出し》でサーチできる点も優秀と言える
イナゴの大群
  • 評価:B
  • 《イナゴの大群》(ハンター/レア)
  • 『急襲を持つ 1/1の「イナゴ」を 7体召喚する。』
  • 6マナで計7点のダメージが保証されており、《森林オオカミ》を始めとするミニオンとの併用で更に火力を上げることができる。
    《封印されし玄室》を採用するデッキにおいては、トークンを大量展開する手段として重宝されるカードと言える。
封印されし玄室
砂漠の槍
  • 評価:C
  • 《砂漠の槍》(ハンター/コモン)
  • 『自分のヒーローが 攻撃した後 急襲を持つ1/1の 「イナゴ」を 1体召喚する。』
  • 獣シナジーの恩恵を受けられる急襲ミニオンを計3度獲得できる効果は強力だが、攻撃力は低く、装備する際の弱さを補えるかどうかが課題である。
感圧板
  • 評価:B
  • 《感圧板》(ハンター/コモン)
  • 『秘策: 相手が呪文を使用した後 ランダムな敵のミニオン 1体を破壊する。』
  • 強力な場面は限定されるものの、他の秘策との選択を相手に押し付けることで行動を縛ることが出来る点がポイントである。
ハンターセット
  • 評価:C
  • 《ハンターセット》(ハンター/コモン)
  • 『ランダムなハンターの 獣、秘策、武器を 1枚ずつ自分の 手札に追加する。』
  • 加えるカードが全てランダムなため、バリューも見込み辛くプランにも組み込み辛い。
    《ご主人様の呼び出し》と異なり《凄まじき狂乱》等とのシナジーも薄いため採用される機会は少ない。
スカーレット・ウェブウィーヴァー
  • 評価:A
  • 《スカーレット・ウェブウィーヴァー》(ハンター/エピック)
  • 『雄叫び: 自分の手札のランダムな 獣1体のコストを (5)減らす。』
  • 軽量獣ミニオンを多数詰め込む従来の【ミッドレンジハンター】のようなデッキには投入にしくいが、カード単体の性能は極めて高い。
    《ツンドラサイ》と組み合わせる事で高火力を1ターンでたたき込むことが可能。
荒野のブラッドスティンガー
  • 評価:A
  • 《荒野のブラッドスティンガー》(ハンター/エピック)
  • 『雄叫び: 相手の手札からミニオンを 1体召喚し、それを 攻撃する。』
  • 実質手札破壊のような運用が可能。
    多くのミニオンを一方的に打ち取れる優秀なステータスのため、確実にカードアドバンテージを取る事ができる。
    獣持ちでもあり、各種シナジーにも期待できる。
恐竜使いブラン
  • 評価:B
  • 《恐竜使いブラン》(ハンター/レジェンド)
  • 『雄叫び: 自分のデッキに重複する カードがない場合 「キングクラッシュ」 を召喚する。』
  • ハンターには優秀な除去系呪文が多く、比較的ハイランダーデッキを組みやすいヒーローであるため、このカードにも十分活躍の余地があると言える。

メイジのカード

カード カード名と概要
ナーガの砂漠の魔女
砂丘造形師
  • 評価:C
  • 《砂丘造形師》(メイジ/レア)
  • 『自分が呪文を使用した後 ランダムなメイジの ミニオン1体を 自分の手札に追加する。』
  • 軽量呪文を複数詰め込む場合、《マナ・サイクロン》で更に呪文を獲得したほうが効果的な場面が多く、現状ではそれに遅れをとってしまっている形となる。
古代の謎
  • 評価:A
  • 《古代の謎》(メイジ/コモン)
  • 『自分のデッキから 秘策を1枚引く。 そのコストは (0)となる。』
  • 単純に1マナ得しているだけで強力である他、秘策と組み合わせて使用する《魔力のフラックメイジ》等のカードを格段に使用しやすくする点も高評価ポイントとなっている。
炎の護り
  • 評価:B
  • 《炎の護り》(メイジ/コモン)
  • 『秘策: ミニオンが自分の ヒーローを攻撃した後 敵のミニオン全てに 3ダメージを与える。』
  • ライフを守れる訳では無い他、ヒーローへのダメージも与えられないが、コストパフォーマンスは非常に良い。
    《魔力のフラックメイジ》を含め、【秘策メイジ】が全体ダメージを与えられるようになった事は大きいと言える。
トートランの巡礼者
  • 評価:A
  • 《トートランの巡礼者》(メイジ/エピック)
  • 『雄叫び: 自分のデッキの呪文の コピーを1枚発見し ランダムな対象に対して 使用する。』
  • 発見とは言え、目当ての呪文を唱えるためには、デッキ内の呪文の枚数を絞る必要があるが、そのような構築上の課題をクリアすれば破壊力は抜群。
    《ヨグ・サロンのパズル・ボックス》を狙いたいところ。
雲の公子
  • 評価:B
  • 《雲の公子》(メイジ/コモン)
  • 『雄叫び: 自分の秘策が準備 されている場合 6ダメージを与える。』
  • 【秘策メイジ】においてミニオン版《ファイアーボール》として運用可能。
    《メディヴの従者》と異なり5マナと重いため、基本的には秘策を1ターン残す前提の効果である点には注意が必要となる。
魔力のフラックメイジ
  • 評価:B
  • 《魔力のフラックメイジ》(メイジ/レア)
  • 『自分が秘策を 手札から使用した後 敵のミニオン全てに 2ダメージを与える。』
  • 【秘策メイジ】が盤面を取り返す貴重な手段ではあるものの、秘策と一緒に運用するには5マナが必要であるため、扱いが難しいと言える。
遺物学者レノ
  • 評価:C
  • 《遺物学者レノ》(メイジ/レジェンド)
  • 『雄叫び: 自分のデッキに 重複するカードがない場合 合計10ダメージを 敵のミニオンにランダムに 振り分ける。』
  • 能力としてはコントロール向きである。
    単体での盤面制圧力としては十分高いものを持っているが、ハイランダーを組む理由にまでなれるカードであるとは言い難い。
天空寺院のレイド
  • 評価:B
  • 《天空寺院のレイド》(メイジ/レジェンド)
  • 『クエスト:呪文を10回使う。報酬:超越のスクロール
    超越のスクロール(2マナ):ヒーローパワー ランダムなメイジの呪文を手札に加える。その呪文のコストは(2)下がる。』
  • 低コスト呪文を多く投入する事で、クエスト自体は難なく達成する事ができる
    しかし、超越のスクロールによって加える呪文はランダムで1ターンに1度しか使用できず、ゲームプランにも組み込みにくいため採用されるデッキは限られてくる
ヨグ・サロンのパズル・ボックス

パラディンのカード

カード カード名と概要
制圧
  • 評価:B
  • 《制圧》(パラディン/コモン)
  • 『ミニオン1体の 攻撃力と体力を 1に変える。』
  • 《謙遜》と異なり、システムミニオン等の完全な除去にも使用しやすいという点があるため、より汎用性が高い。
    パラディンにやや不足している単体除去力を補うポテンシャルを秘めている。
祖霊の衛士
  • 評価:B
  • 《祖霊の衛士》(パラディン/コモン)
  • 『生命奪取、蘇り』
  • ステータス、回復力に優れているため、《ミイラ作り》を使用するデッキには確実に採用される。
ファラオの祝福
  • 評価:C
  • 《ファラオの祝福》(パラディン/レア)
  • 『ミニオン1体に +4/+4、聖なる盾 挑発を付与する。』
  • 6マナという重さに対して出すことのできる打点がやや物足りないため、アグロからミッドレンジ系統のデッキでは扱いが難しいカードと言える。
マイクロマミー
  • 評価:C
  • 《マイクロマミー》(パラディン/エピック)
  • 『蘇り 自分のターンの終了時 自身を除くランダムな 味方のミニオン1体に 攻撃力+1を付与する。』
  • 自身にはある程度の除去耐性があるもののスタッツ自体は低く、バフも攻撃力限定のためやや汎用性に欠ける。アグロからミッドレンジ系統のデッキにおいても当落線上の立ち位置となる。
登場!マーロック鮮鯛
  • 評価:B
  • 《登場!マーロック鮮鯛》(パラディン/エピック)
  • 『自分のデッキから マーロックを 7体召喚する。』
  • 登場させるマーロックが自分のデッキからであるため、《ブルーギル・ウォリアー》等を走らせてのバーストダメージとしては活用しにくい。
    大規模なデッキ圧縮としては使用できるが、マーロックを大量に投入するハードルも高く、やや現実的でない。
ミイラ作り
  • 評価:B
  • 《ミイラ作り》(パラディン/レジェンド)
  • 『クエスト: 蘇りを持つミニオンを5体 手札から使用する。 報酬: 皇帝の包帯
    皇帝の包帯(2マナ):味方のミニオン1体の2/2のコピーを一体召喚する。』
砂漠のサー・フィンレー
  • 評価:A
  • 《砂漠のサー・フィンレー》(パラディン/レジェンド)
  • 『雄叫び: 自分のデッキに 重複するカードがない場合 強化版ヒーローパワー 1つを発見する。』
  • ステータス、効果共に申し分なく、早いターンに着地させることが出来た場合はゲームを大きく傾ける程の能力である。
    ただし、アグロデッキやコンボデッキが強力な傾向にあるパラディンというヒーローにおいて、ハイランダーデッキを組み上げる事の難易度は高く、その点が課題。
サルヘトの群れ
  • 評価:A
  • 《サルヘトの群れ》(パラディン/レア)
  • 『断末魔: 自分のデッキから 体力1のミニオンを 2体引く。』
  • 横展開を得意とするアグロデッキにおいてはもちろん、デッキ圧縮としても利用可能であるため、あらゆるデッキに活躍の場が存在する
オオジガバチの女王
  • 評価:B
  • 《オオジガバチの女王》(パラディン/コモン)
  • 『雄叫び: 2/1の「オオジガバチ」 2体を自分の手札に 追加する。』
  • 手札に加えるミニオンは1/2/1の獣持ちである
    バフ能力を持つカードとの相性が良く、それらを採用するアグロデッキでは活躍できるが、体力が1という数字のため汎用性は高くない
熱狂の烈女
  • 評価:C
  • 《熱狂の烈女》(パラディン/レア)
  • 『自分がミニオンを 召喚する度 攻撃力+1を獲得する。』
  • 各種ヒーローパワーで倒されてしまう1という体力が災いし、単体での運用は難しくなっている

プリーストのカード

カード カード名と概要
サンドフーフの水売り
  • 評価:B
  • 《サンドフーフの水売り》(プリースト/コモン)
  • 『自分のターンの終了時 ダメージを受けている 味方のキャラクター1体の 体力を 5回復する。』
  • ステータスが非常に強力な点が評価ポイント。
    回復の値が大きいため、《目覚めよオベリスク》と組み合わせて使用したい。
聖なる波紋
  • 評価:B
  • 《聖なる波紋》(プリースト/レア)
  • 『全ての敵に 1ダメージを与える。 全ての味方の キャラクターの体力を 1回復する。』
  • プリーストというヒーローにやや不足しがちな細かい全体ダメージ。
    回復は値としては心許ないが、《ノースシャイアの聖職者》等との組み合わせには十分である。
贖罪
  • 評価:A
  • 《贖罪》(プリースト/レア)
  • 『生命奪取 ミニオン1体に 3ダメージを与える。』
  • 同コストの《密言・痛》と比較して環境に左右されず、腐る場面が少ないためどのデッキにも採用できるカードと言える。
目覚めよオベリスク
  • 評価:B
  • 《目覚めよオベリスク》(プリースト/レジェンド)
  • 『クエスト: 体力を15回復する。 報酬: オベリスクの目
    オベリスクの目(2マナ):体力を3回復する。対象がミニオンの場合+3/+3も付与する。』
  • 他クエストに比べ、やや達成が難しい点は課題となる。
    また、ミニオンを強化する能力を活かすことが出来るのはミッドレンジ系統のデッキのため、回復を多用するデッキとはややズレが生じ、構築が難しいと言える。
凄惨な再生師
  • 評価:A
  • 《凄惨な再生師》(プリースト/レア)
  • 『雄叫び: 味方のミニオン1体を 破壊し、そのミニオンを 体力が最大の状態で 復活させる。』
  • 擬似的な回復としてだけでなく、断末魔や蘇り能力を持ったミニオンとの組み合わせも強力であり、活用の方法は多岐にわたる。
    自身が最低限のステータスを持っていることも見逃せない。
防腐の儀式
  • 評価:B
  • 《防腐の儀式》(プリースト/コモン)
  • 『ミニオン1体に 蘇りを付与する。』
  • 断末魔持ちミニオンとの相性は総じて良く、それらを使用するデッキであればコントロール系、ミッドレンジ系問わず採用されてくるカードと言える。
グランマミー
  • 評価:B
  • 《グランマミー》(プリースト/レア)
  • 『蘇り、断末魔: ランダムな味方の ミニオン1体に +1/+1を付与する。』
  • 2度のバフを与えられる効果は文句なく強いが、プリーストは序中盤で盤面を構築するのが得意なヒーローではないため、無条件で入るカードではない。
    体力の高いミニオンを多く使用する【コンボプリースト】等で使用したい。
大祭司アメト
  • 評価:B
  • 《大祭司アメト》(プリースト/レジェンド)
  • 『自分がミニオンを 召喚する度 その体力をこのミニオンの体力と同じにする。』
  • 低マナミニオンやコスト軽減と組み合わせることで、除去耐性の高い盤面を作ることが可能。
冥界の導き手
  • 評価:A
  • 《冥界の導き手》(プリースト/エピック)
  • 『雄叫び:このゲーム中死亡したランダムな仲間のミニオン1体を復活させ、それに蘇りを与える。』
  • 低コストミニオンを復活させた場合でもコストパフォーマンスは悪くなく、弱い場面が無いミニオンと言える
    特に断末魔持ちミニオンとの相性は特筆すべきものがある
死の災厄
  • 評価:B
  • 《死の災厄》(プリースト/エピック)
  • 『全てのミニオンを沈黙させてから破壊する。』
  • 《心霊絶叫》《捻じれし冥界》と比べてもコストが高いため使用しにくい
    環境が低速化し、強力な断末魔持ちミニオンが多くなった場合は活躍の可能性を秘めている

ローグのカード

カード カード名と概要
巧みな変装
  • 評価:B
  • 《巧みな変装》(ローグ/コモン)
  • 『他のクラスの ランダムな呪文 2枚を自分の 手札に追加する。』
  • 《バザールぶんどリャー》等、他クラスカードのシナジーを組み込むデッキにおける優先度は高い。
    ミニオンは対象外であるため、アグロデッキ等でリソース回復手段として使用するにはやや頼りない点に注意。
バザールぶんどリャー
  • 評価:A
  • 《バザールぶんどリャー》(ローグ/レジェンド)
  • 『クエスト: 他のクラスのカード4枚 を手札に追加する。 報酬: 古代の刃』
  • 手札に加えるまでが条件のため、獲得するカードに左右されず非常に安定してクエストを達成できる。
    ヒーローパワーは純粋な強化であるため、強盗ギミックを採用するデッキでは十分活躍が見込める。
サーケットの昏倒強盗
  • 評価:B
  • 《サーケットの昏倒強盗》(ローグ/レア)
  • 『断末魔: ランダムな敵の ミニオン1体を 相手の手札に戻す。』
  • 断末魔である以上、ある程度発動タイミングを相手に選択させてしまうものの、確実に盤面を取ることに貢献できる性能は強力。
    海賊も所持しているため各種シナジーに組み込むことができる。
ファラオの愛猫
  • 評価:A
  • 《ファラオの愛猫》(ローグ/コモン)
  • 『雄叫び: 蘇りを持つランダムな ミニオン1体を自分の 手札に追加する。』
  • 各種ヒーローパワーで処理されない2という体力は大きく、アグロデッキにおける1ターン目の動きや、コンボの起動要因として安定した活躍が見込める。
死の影
  • 評価:C
  • 《死の影》(ローグ/エピック)
  • 『ミニオン1体を 選択する。引かれた際 そのコピー1体を 召喚する「影」3枚を 自分のデッキに混ぜる。』
  • 《段取り》の下方修正以降、この系統のカードは格段に使用しにくくなってしまっている。
鉤付きシミター
  • 評価:B
  • 《鉤付きシミター》(ローグ/コモン)
  • 『コンボ: 攻撃力+2を 獲得する。』
  • アグロ系統のローグデッキにおいてはバーストダメージとして手軽に運用できる。
旋風脚流の達人
  • 評価:C
  • 《旋風脚流の達人》(ローグ/エピック)
  • 『自分がコンボカードを 手札から使用する度 ランダムなコンボカード 1枚を自分の手札に 追加する。』
  • 自身のステータスが脆く、同一ターン内にコンボカードを使用する必要がある点が課題と言える。
    コンボカードのコストも決して軽くないため、大量ドローは見込めない
斂葬のアンカ
  • 評価:B
  • 《斂葬のアンカ》(ローグ/レジェンド)
  • 『雄叫び: 自分の手札の断末魔を持つ 各ミニオンをそれぞれ コスト(1)の 1/1に変える。』
  • 《メカ・チビドラゴン》等と組み合わせて盤面を取るのが理想。
    コンボの起動等とも相性がよく、【断末魔ローグ】を組む際の強力な動きの一つとして採用されることが考えられる。
バザール強盗
  • 評価:B
  • 《バザール強盗》(ローグ/レア)
  • 『急襲、雄叫び: 他のクラスのランダムな ミニオン1体を自分の 手札に追加する。』
  • 小型ミニオンしか倒すことの出来ないステータスのため、急襲効果が生きる場面は多くない。
    アグロからミッドレンジの形を取ることの多いローグデッキにおいては当落線上のカードと言える。
狂気の災厄
  • 評価:B
  • 《狂気の災厄》(ローグ/レア)
  • 『お互いのプレイヤーは、2/2の猛毒つきナイフを装備する』
  • アグロ寄りのデッキにおいては、自身のミニオンの処理手段を与えてしまう事のデメリットも大きく、強い場面が限定されるため採用し難い。

シャーマンのカード

カード カード名と概要
トーテム激昂
  • 評価:C
  • 《トーテム激昂》(シャーマン/コモン)
  • 『味方のトーテム 全てに攻撃力+2を 付与する。』
  • シャーマンのヒーローパワーと相性の良いカード。しかしトーテムが種族として少ないためデッキに入れる選択肢に入り辛い

    《魔女ハガサ》で出てきた時に思わぬ火力になる。もっとも雄叫びでトーテムは破壊されている場合がほとんどだ。

砂嵐のエレメンタル
  • 評価:B
  • 《砂嵐のエレメンタル》(シャーマン/コモン)
  • 『雄叫び: 敵のミニオン全てに 1ダメージを与える。 オーバーロード:(1)』
  • オーバーロードを活用するシャーマンデッキでは、細かいダメージ手段として活躍の場面が多いカードである。
    《メイルシュトロームのポータル》と同じような使い方が可能。
魔古の肉細工師
  • 評価:C
  • 《魔古の肉細工師》(シャーマン/レア)
  • 『急襲 戦場にいるミニオン 1体につきコストが (1)減る。』
  • 効果をうまく使える【トークンシャーマン】のようなデッキにおいては、3/4というステータスも急襲という効果もやや頼りないと言わざるを得ない。
    《突然変異》等と組み合わせて使用する事で強力に作用する。
ヴェッシーナ
  • 評価:A
  • 《ヴェッシーナ》(シャーマン/レジェンド)
  • 『自分が オーバーロードしている間 自身を除く味方のミニオンは 攻撃力+2を得る。』
  • 横展開の多いシャーマンにおいて、生きた《血の渇き》のような使い方ができる時点で非常に強力。
    特に《電流火花》等とは相性が良く、効果を起動させながら高い盤面処理能力を得る事ができるようになる。
両断の斧
  • 評価:C
  • 《両断の斧》(シャーマン/エピック)
  • 『雄叫び: 味方のトーテム 全てのコピーを 召喚する。』
  • トーテムミニオンはいずれも場持ちが良いとは言えないため、安定して効果を発動する事は望めない。
    《悪夢の融合体》と組み合わせて使用することで、他の種族シナジーの恩恵を受けた状態でコピー可能。
マーロックの災厄
  • 評価:B
  • 《マーロックの災厄》(シャーマン/エピック)
  • 『全てのミニオンを ランダムなマーロックに 変身させる。』
  • マーロックの平均ステータスは非常に低く、巨大ミニオンや断末魔持ちミニオンの除去手段として十分運用可能である
    しかし、敵ミニオンが複数体いる場合《マーロックの戦隊長》が出現して大ダメージを与えられる可能性も低くないため、やや安定感に欠ける
兵器化スズメバチ
  • 評価:A
  • 《兵器化スズメバチ》(シャーマン/レア)
  • 『雄叫び:味方に悪の手先がいる場合3ダメージを与える。』
  • 悪の手先は1マナであるため同一ターン内に使いやすく、採用するデッキにとっては非常に貴重なダメージ手段である
    《水を穢せ》との相性も良く、クエスト達成後はフェイスにすら飛ばせる6点ダメージを獲得することになる
地震
  • 評価:B
  • 《地震》(シャーマン/レア)
  • 『全てのミニオンに5ダメージを与えてから全てのミニオンに2ダメージを与える』
  • 《サバンナ・ハイメイン》等の断末魔持ちミニオンや、聖なる盾持ちミニオンに対して有効
    コントロール系のシャーマンには採用が考えられるが、単純なコストパフォーマンスでは《ハガサの計略》に分がある
水を穢せ
  • 評価:B
  • 《水を穢せ》(シャーマン/レジェンド)
  • 『クエスト: 雄叫びカードを6回使用する。 報酬: 《ヴァイナールの心臓》
    《ヴァイナールの心臓》(2マナ): ヒーローパワー このターン中、自分の雄叫びは2回発動する。』
  • 条件が緩く比較的早いターンで達成することができる。雄叫びカードのため雄叫びを持つ武器でも達成可能。
    《シャダウォック》も入れた専用構築と相性が良い
悪党同盟のトーテム

ウォーロックのカード

カード カード名と概要
ネフェルセト・スラッシャー
  • 評価:A
  • 《ネフェルセト・スラッシャー》(ウォーロック/コモン)
  • 『このミニオンが 攻撃する度 自分のヒーローに 3ダメージを与える。』
  • 規格外のステータスを持っているため、自傷ダメージを活かせるデッキに組み込めば主力級の活躍を見込める。
邪悪な取引
  • 評価:C
  • 《邪悪な取引》(ウォーロック/コモン)
  • 『悪の手先1体を発見する。』
  • 悪の手先の性能を考えるとコストパフォーマンスは決して悪くないと言えるが、悪の手先を用いる【zoo】等のデッキにはこのタイプの呪文を採用するスペースがない。
暗黒のファラオ・テカーン
  • 評価:A
  • 《暗黒のファラオ・テカーン》(ウォーロック/レジェンド)
  • 『雄叫び: この対戦中 自分の悪の手先は全て4/4になる。』
  • ステータスは低いが、序盤から盤面を取り、出したターンの弱さを補える【zoo】のようなデッキにおいては切り札の一つとなってくるミニオンである。
炎の災厄
  • 評価:B
  • 《炎の災厄》(ウォーロック/レア)
  • 『味方のミニオン全てを 破壊する。破壊したミニオン 1体につき、ランダムな 敵のミニオン1体を 破壊する。』
  • 自軍ミニオンをも一層してしまうため、採用されるデッキはコントロール系統に限られるが、《ラファームの計略》等のインプ展開からのコンボは強力。
病魔のハゲタカ
  • 評価:A
  • 《病魔のハゲタカ》(ウォーロック/エピック)
  • 『自分のターンに自分の ヒーローがダメージを 受けた後 ランダムなコスト3の ミニオン1体を召喚する。』
  • 《ファンドラル・スタッグヘルム》等と同じく、システムミニオンでありながらステータスが良いため盤面に残しやすい他、同一ターン内に自傷ダメージを打つことも現実的と言える。
    《霊魂爆弾》との相性は驚異的。
リフトクリーヴァー
  • 評価:A
  • 《リフトクリーヴァー》(ウォーロック/エピック)
  • 『雄叫び: ミニオン1体を破壊する。 自分のヒーローは そのミニオンの体力に等しい ダメージを受ける。』
  • ライフの懸念があるため、コントロールデッキへの複数枚投入にはハードルが高いが、盤面奪取力はピカイチ。
    中速のミッドレンジデッキでは切り札級のカードと成り得る。
悪党同盟の人事担当
  • 評価:A
  • 《悪党同盟の人事担当》(ウォーロック/コモン)
  • 『雄叫び: 味方の悪の手先1体を 破壊して、5/5の悪魔を 1体召喚する。』
  • 悪の手先を使用する【zoo】のようなデッキにおいて運用可能。
    自身が3マナと軽量で、悪の手先と同一ターン内に使用しやすいのがポイント。
腐った商人
  • 評価:A
  • 《腐った商人》(ウォーロック/レア)
  • 『雄叫び: 自分の手札の最も コストが高いカードを 1枚破棄する。 断末魔: そのコピー2枚を 自分の手札に追加する。』
  • カードのコピーを低コストで行える手段は非常に少なく、貴重なミニオンである。
    《海の巨人》等をコピーする【zoo】への採用や、コンボデッキへの採用が考えられる。
インプァーミング
  • 評価:A
  • 《インプァーミング》(ウォーロック/レア)
  • 『ミニオン1体を破壊する。
    「役立たずのインプ」3体を自分のデッキに混ぜる。』
  • ライフやマナクリスタルを失わない確定除去
    《山の巨人》等の大型ミニオンが環境に多ければ多いほど活躍の場は増える
    インプを混ぜる事で確実にデッキトップが弱くなってしまう点には注意が必要
頂点たる考古学
  • 評価:B
  • 《頂点たる考古学》(ウォーロック/レジェンド)
  • 『クエスト: カードを20枚引く。報酬: 期限の書
    起源の書: ヒーローパワー カードを1枚引く。そのコストは(0)となる。』
  • ヒーローパワーのコストは2マナ
    達成後の強力さは言うまでもないが、想定するターンが遅く1ターンに1度しか使用できないため構築には工夫が必要である
    《どんでん返し》《魂箱》を利用してカウントを進める事ができる点がポイントとなる

ウォリアーのカード

カード カード名と概要
ヨロイのごんたくれ
  • 評価:C
  • 《ヨロイのごんたくれ》(ウォリアー/エピック)
  • 『自分のヒーローが 攻撃する度 装甲を5獲得する。』
  • 武器という発動条件こそ使い辛いが、効果はウォリアーにとっては強力なものといえる
墓所の番兵
  • 評価:A
  • 《墓所の番兵》(ウォリアー/レア)
  • 『挑発、雄叫び: このミニオンの コピーを1体 召喚する。』
  • コピーは各種バフを受け継ぐため、《アルマゲジロ》等の挑発強化手段と組み合わせて使用したい。
ツーデンランス
  • 評価:B
  • 《ツーデンランス》(ウォリアー/エピック)
  • 『自分のヒーローが 攻撃した後、悪の手先 1体を自分の手札に 追加する。』
  • 武器としてのステータスは低いが、《システム改竄》を用いるミッドレンジウォリアーでは十分採用圏内と言える。
システム改竄
  • 評価:B
  • 《システム改竄》(ウォリアー/レジェンド)
  • 『クエスト: 自分のヒーローで 5回攻撃する。 報酬: アンラフェトのコア
    アンフェラトのコア(2マナ):4/3のゴーレムを1体召喚する。自分のヒーローが攻撃した後再度使用可能になる。』
  • ミッドレンジタイプのウォリアーデッキに合致した性能である。
    達成難易度は高くなく、達成後は手札を消費せず強力な盤面を構築することができる。
怒りの災厄
  • 評価:B
  • 《怒りの災厄》(ウォリアー/レア)
  • 『ダメージを 受けている 全てのミニオンを破壊する。』
  • 単体では使用しにくいが、全体除去としての性能は非常に高い。
    《旋風剣》《出陣の道》と組み合わせることで全体確定除去となる。
怯える下っ端
  • 評価:A
  • 《怯える下っ端》(ウォリアー/コモン)
  • 『挑発、雄叫び: 挑発を持つミニオン 1体を発見する。』
  • 挑発シナジーを組み込んだウォリアーデッキにおいては必須クラスのカードである。
    2ターン目の動きとしてはもちろん、デッキ外からバリューの高いカードを獲得する手段としても期待できる。
いざ出陣
  • 評価:B
  • 《いざ出陣》(ウォリアー/レア)
  • 『自分の手札の挑発を持つミニオン 全てに+2/+2を 付与する。』
  • 手札バフ能力を持つカードとしては比較的即効性があり、特にアグレッシブなデッキに対しては有効なカードとなり得る。
血盟の傭兵
  • 評価:A
  • 《血盟の傭兵》(ウォリアー/エピック)
  • 『雄叫び: ダメージを受けている 味方のミニオン1体を 選択する。そのミニオンの コピー1体を召喚する。』
  • コンボカードとして最も重要なコストの軽さを持っているため、断末魔持ちミニオンや大型ミニオンと組み合わせて使用できる。
    《叩きつけ》等で能動的に効果を起動することも可能。
アルマゲジロ
  • 評価:B
  • 《アルマゲジロ》(ウォリアー/レジェンド)
  • 『挑発 自分のターンの終了時 自分の手札の挑発を持つ ミニオン全てに +2/+2を付与する。』
  • 自身も挑発を持っているため、ハンドバフの弱点である出たターンの弱さをある程度克服していると言える。
バタバタミイラ
  • 評価:A
  • 《バタバタミイラ》(ウォリアー/コモン)
  • 『急襲、復活』
  • 1ターンで合計6点のダメージを出すことが可能
    大型ミニオンにも小型ミニオンの複数展開にも対応できる、万能除去カードと言える

中立のカード

カード カード名と概要
ドワーフの考古学者
  • 評価:C
  • 《ドワーフの考古学者》(中立/エピック)
  • 『自分がカードを 発見した後 そのコストを (1)減らす。』
  • 発見したカードのコストを1下げるカード
    デッキの中身を発見するカードと共にプレイして特定のコンボに繋げる動きが強力

    このカード1枚では機能しないため、デッキには入れ辛いカードと言える

唾を吐くラクダ
  • 評価:C
  • 《唾を吐くラクダ》(中立/コモン)
  • 『自分のターンの終了時 自身を除くランダムな 味方のミニオン1体に 1ダメージを与える。』
  • 2マナながら2/4で獣と優秀なステータスを持つが、代わりに味方ミニオンにダメージを与えるデメリット効果を持つ

    デメリット効果を緩和するにはミニオンを並べないことだが、ビートダウンの戦法とズレてしまう

    ダメージを活用するコンボを組み込むことでデメリットをメリットにすることができる

コボルトのサンドトルーパー
  • 評価:C
  • 《コボルトのサンドトルーパー》(中立/コモン)
  • 『断末魔: 敵のヒーローに 3ダメージを与える。』
  • 敵ヒーローへの3ダメージは強力だが、元のステータスが低いため盤面に残りダメージを与えることが難しい
流砂のエレメンタル
ヴァルペラの悪党
  • 評価:B
  • 《ヴァルペラの悪党》(中立/エピック)
  • 『雄叫び: 呪文1つを発見するか ミステリーチャンス に賭ける。』
  • 《ミステリーチャンス》ランダムな呪文を1枚発見する

    発見で状況を改善するカードが無かった場合、さらに博打を打てるカード。発見は自分のクラスだけだがランダムな場合は全クラスから1枚獲得できるため一発逆転を狙えるかもしれない。

歴史愛好家
  • 評価:C
  • 《歴史愛好家》(中立/エピック)
  • 『自分がミニオンを 手札から使用する度 自分の手札のランダムな ミニオン1体に +1/+1を付与する。』
  • 《魔法の絨毯》のように場に残ることでミニオンを強化することができる

    《魔法の絨毯》は急襲が強力である点と、ハンドバフという概念の弱さを鑑みたときにやや使い辛さが勝ってしまうカード

包帯巻き職人
  • 評価:C
  • 《包帯巻き職人》(中立/エピック)
  • 『雄叫び: この対戦で死亡した 味方のミニオンを1体 発見し、それを自分の デッキに混ぜる。』
  • 普通に使用した場合は、デッキに埋め込んだミニオンを引くまでの時間が長いため、あまり強くない

    デッキを増やすことや特定のミニオンでループできるコンボで使用することが強力

ファランクス指揮官
  • 評価:D
  • 《ファランクス指揮官》(中立/コモン)
  • 『味方の挑発を持つ ミニオン全ては 攻撃力+2を得る。』
  • 挑発ミニオンをこのカードを出すまでに多く並べる必要がありやや使い辛さが目立つ
無貌の潜むもの
  • 評価:C
  • 《無貌の潜むもの》(中立/コモン)
  • 『挑発、雄叫び: このミニオンの体力を 2倍にする。』
  • 普通に使用すると弱いが、ハンドバフ後に使用することで体力が高くなる
バレバレの囮
  • 評価:C
  • 《バレバレの囮》(中立/エピック)
  • 『断末魔: 各プレイヤーは手札の 最もコストが低いミニオンを 1体召喚する。』
  • 発動タイミングの選択権が基本的に相手にある場合が多いため、手札破壊のように使用することは難しく、また悪用されてしまうリスクも持っている。
荒れ地のスコーピッド
ピット・クロコリスク
動くモニュメント
トラブルメーカー
  • 評価:C
  • 《トラブルメーカー》(中立/エピック)
  • 『雄叫び: 自分のデッキと相手の デッキの一番上の カードを交換する。』
  • 各種アドバンテージに繋がらないため、単体で強力なカードであるとは言えない。
    山札の上を操作するようなカードは極めて少ないため、コンボ関連での運用も現実的ではない。
サバクウサギ
  • 評価:B
  • 《サバクウサギ》(中立/コモン)
  • 『雄叫び: 1/1の 「サバクウサギ」 を2体召喚する。』
  • 《マイクロロボ操縦者》のような働きが可能。
    自身も含めた3体全てが獣を持つため、ハンター等のヒーローにおいて種族を活かす場合はこちらが優先される。
オクトサリ
  • 評価:D
  • 《オクトサリ》(中立/レジェンド)
  • 『断末魔: カードを8枚引く。』
  • 想定するターンが遅く、8枚ドローという数字もやや過剰であるため、採用されるのはごく一部のコンボデッキに限られてくる。
    《斂葬のアンカ》と組み合わせることで、手軽に大量ドローを見込める。
黄金スカラベ
  • 評価:C
  • 《黄金スカラベ》(中立/レア)
  • 『雄叫び: コスト4のカード1枚を発見する。』
  • 4コストのカードは種類が多く、狙ったカードを獲得できる可能性は低い。
    ステータスも低く、採用されるデッキは少ないミニオンである。
偉大なるゼフリス
  • 評価:A
  • 《偉大なるゼフリス》(中立/レジェンド)
  • 『雄叫び: 自分のデッキに重複するカードがない場合 「勝利のカード」の願いを叶える。』
  • 獲得するカードは基本カードかクラシックの中から、『現在の状況に合致したカード』。
    ハイランダーデッキを組む場合は必ず投入される一枚である。
ロウソク盗リャー
昆虫採集家
  • 評価:C
  • 《昆虫採集家》(中立/コモン)
  • 『雄叫び: 急襲を持つ1/1の「イナゴ」を 1体召喚する。』
  • 《ヘンチ・クランの騎豚》と異なり、出たターンに出せるダメージが1点にしかならず、優先度は落ちることとなる。
ヘビの卵
  • 評価:C
  • 《ヘビの卵》(中立/コモン)
  • 『断末魔: 3/4の 「シーサーペント」を1体召喚する。』
  • 【zoo】等、効果を能動的に使用できるデッキにおいては、横展開の可能な《スカラベの卵》が優先される。
寺院の狂戦士
  • 評価:D
  • 《寺院の狂戦士》(中立/コモン)
  • 『蘇り ダメージを 受けている間は 攻撃力+2を得る。』
  • 攻撃力を上げる効果の発動タイミングは非常にシビアであるため、採用は難しい。
笑顔の相棒
  • 評価:B
  • 《笑顔の相棒》(中立/コモン)
  • 『雄叫び: 味方のミニオン1体に 体力+2を付与する。』
  • トレード能力を上げる役割や、システムミニオンを守る役割を持つことが出来る。【zoo】等のデッキには採用が考えられる。
傷を負ったトルヴィア
  • 評価:B
  • 《傷を負ったトルヴィア》(中立/コモン)
  • 『挑発、雄叫び: このミニオンに 3ダメージを与える。』
  • プリーストの回復と組み合わせるのが第一の使い道となる。
包帯ゴーレム
  • 評価:B
  • 《包帯ゴーレム》(中立/レア)
  • 『蘇り 自分のターンの終了時 挑発を持つ1/1の 「スカラベ」を 1体召喚する。』
  • 7という攻撃力で場持ちが良いという条件に加え、相手に難しい除去を強要する事もできるため、ミニオンとしての単体性能は高い。
    ただし、7コストと重いため、デッキの枠をこのカードに割く場面は決して多くはない。
カルトゥートの守護者
  • 評価:B
  • 《カルトゥートの守護者》(中立/レア)
  • 『挑発、蘇り 断末魔: 自分のヒーローの 体力を 3回復する。』
  • 計6点の回復効果と場持ちの良い挑発ミニオンは、ヒーローによっては非常に重宝する存在となり得る。
    ドルイドやウォーロックのように回復効果の重要性が高いヒーローにおいては十分採用の余地がある。
ファオリス王
  • 評価:B
  • 《ファオリス王》(中立/レジェンド)
  • 『雄叫び: 自分の手札の呪文1枚ごとに 同コストのランダムな ミニオンを1体召喚する。』
  • カード1枚でフィニッシャーとして十分な展開力を持っている点は評価できるが、一定以上のコストを持つ呪文を多く採用するデッキでしか活躍できないため、汎用性は低い。
シアマト
  • 評価:A
  • 《シアマト》(中立/レジェンド)
  • 『雄叫び: 急襲、挑発、聖なる盾 疾風のうち、選択した 2つを獲得する。』
  • ライフを守る性能、盤面を処理する性能、ダメージを出す性能を全て兼ね備えた強力なミニオンと言える。
    アグロからコントロールまで、あらゆるデッキに採用されるポテンシャルを秘めている。
うつろう蜃気楼
  • 評価:C
  • 《うつろう蜃気楼》(中立/レア)
  • 『挑発 自分のターンの開始時 このミニオンを 自分のデッキに混ぜる。』
  • ライフを守れるのが1ターン限定のため、挑発ミニオンとしての採用はデッキを問わず現実的ではない。
    《内なる怒り》とのコンボによるバーストダメージを出すことができるため、沈黙要素を投入した【コンボプリースト】のアタッカーとして運用可能である。
ボーン・レイス
  • 評価:B
  • 《ボーン・レイス》(中立/コモン)
  • 『挑発、蘇り』
  • アグロデッキ各種に対してライフを守る性能は、4マナミニオンとしては非常に高いものがある。
    攻撃力は低いためトレード力を補う必要が出てくる点には注意である。
埋葬マシーン
  • 評価:C
  • 《埋葬マシーン》(中立/エピック)
  • 『相手がミニオンを 手札から使用した後 そのミニオンに蘇りを 付与する。』
  • ステータスは破格だが、盤面を取られるリスクを孕んでいるため運用は難しい。
    特にアグロデッキに投入する場合、各種挑発ミニオンに蘇りが付与されてしまう点は致命的である。
ヴァイルフィーンド
日射病の子分
  • 評価:D
  • 《日射病の子分》(中立/レア)
  • 『自分のターンの開始時 50%の確率で眠る。』
  • 攻撃できなければステータスの高さを活かせない上に、沈黙や挑発付与をするには中途半端な性能と言わざるを得ないだろう。
月の巨像
  • 評価:C
  • 《月の巨像》(中立/レジェンド)
  • 『聖なる盾、蘇り』
  • 10マナ払って着地させたターンに何もしないという性能では、デッキに採用するのは難しい。
    ただし、カードプールにこのカードが追加されたことには大きな意味がある。特に《海の巨人》《召術師の招来》を打った際のミニオンとしては大当たりと言えるだろう。
太っ腹ミイラ
  • 評価:D
  • 《太っ腹ミイラ》(中立/レア)
  • 『蘇り 相手のカードのコストが (1)少なくなる。』
  • デメリットの大きさにステータスがやや見合っていない。
    攻撃力の高さはアグロデッキ向きだが、相手の処理能力も同時に上げてしまうため採用は難しいと言える。
荒れ地の暗殺者
  • 評価:B
  • 《荒れ地の暗殺者》(中立/コモン)
  • 『隠れ身、蘇り』
  • 蘇り後もステルスを持って登場するため、能動的にトレードを計2回行える性能は非常に強力。
    5マナとやや重いため、蘇りシナジーを活かすようなデッキに採用したい。
虫食いゴブリン
  • 評価:B
  • 《虫食いゴブリン》(中立/レア)
  • 『挑発、断末魔: 挑発を持つ1/1の 「スカラベ」2体を 自分の手札に追加する。』
  • 挑発の枚数を増やすため、《アルマゲジロ》を始めとする挑発シナジー系のカードと組み合わせる事で強力に作用する。
アヌビサス・ウォーブリンガー
  • 評価:D
  • 《アヌビサス・ウォーブリンガー》(中立/コモン)
  • 『断末魔: 自分の手札のミニオン全てに+3/+3を付与する。』
  • 想定するターンが遅すぎるため、投入されるデッキは極めて限られる。
    使用する場合、各種踏み倒し手段や、《斂葬のアンカ》とのコンボが必須になる。
ネフェルセトの儀式官
  • 評価:B
  • 《ネフェルセトの儀式官》(中立/レア)
  • 『雄叫び: 隣接するミニオンの体力を上限まで回復する。』
  • 挑発持ちミニオンを回復させる使い方をしたいところ。
    大型ミニオンを展開するデッキには採用の余地がある。
魔古の狂信者
  • 評価:B
  • 《魔古の狂信者》(中立/エピック)
  • 『雄叫び: 自分の陣地が 「魔古の狂信者」で一杯の場合 それら全てを生贄にして 「大番人ラー」を召喚する。
    「大番人ラー」:自分のターン終了時、全ての敵に20ダメージを与える。』
  • 《砂漠のオベリスク》等と同様、コピーを前提とした設計がなされている。
    [マイラの不安定要素]や《トグワグルの計略》を用いたローグでの運用が最も現実的か。
フィッシュフリンガー
  • 評価:B
  • 《フィッシュフリンガー》(中立/コモン)
  • 『雄叫び: 各プレイヤーの手札に ランダムなマーロック 1体を追加する。』
  • 一方的にマーロックシナジーに組み込めるできるため、効果をメリットとして活用しやすい。
    【マーロックシャーマン】等のデッキにおいて状況を選ばず展開できるミニオンとして重宝する。
砂漠のオベリスク
  • 評価:C
  • 《砂漠のオベリスク》(中立/エピック)
  • 『自分のターンの終了時 自分の陣地にこのミニオンが 3体以上いる場合 ランダムな敵1体に 5ダメージを与える。』
  • 単体での運用は難しいを通り越して不可能であり、コピーやコスト軽減を用いたコンボデッキの構築が不可欠。
ミーラック
  • 評価:B
  • 《ミーラック》(中立/コモン)
  • 『蘇り』
  • 1マナミニオンとしては及第点であるため、蘇り効果を活かす事の出来るデッキや、マーロックデッキ、《ミイラ作り》デッキにおいて採用される。
壺の商人
  • 評価:C
  • 《壺の商人》(中立/コモン)
  • 『断末魔: ランダムなコスト1のミニオン1体を自分の手札に追加する。』
  • 獲得するカードがランダムであるため、シナジーが活かしにくい点が問題となる
クエスト中の探検家
  • 評価:A
  • 《クエスト中の探検家》(中立/レア)
  • 『雄叫び: 自分がクエスト中の場合カードを1枚引く。』
  • クエストを使用するデッキにおけるデッキサイクルカードとして強力である

日本語トレーラー

新キーワード『蘇り/復活』

 WARRIOR__ULD_206_jaJP_RestlessMummy.png
キーワード「蘇り」を持つミニオンは、死んでも1回だけ、体力が1残っている状態で復活することができる。

新カテゴリー『災厄』

 PRIEST__ULD_718_jaJP_PlagueofDeath.png
「災厄」は古代の力を秘めた呪文で、悪党同盟の5クラス(プリースト、シャーマン、ウォリアー、ウォーロック、ローグ)が使うことができる。これらのカードは見境なく吹き荒れ、戦場のミニオン全てに影響を及ぼす。となれば、せめてそれらが「いつ」解き放たれるかを決める側でありたいもんだな。

再登場のキーワード『クエスト』

DRUID__ULD_131p_jaJP_OssirianTear.pngWARLOCK__ULD_140p_jaJP_TomeofOrigination.png 

『大魔境ウンゴロ』で誕生したクエストカードが今回でも採用されています。能力は全く変わりますが既存のクエスト系カードと同様、これらレジェンドの1マナカードは最初の手札に必ず入り、手札から使用すると、自分のヒーローのポートレートの上に進行度が表示されるようになります。クエストを達成すると即座に、ゲームを変える新たなヒーローパワーが報酬として手に入ります。

馴染みのあるメカニクス

NEUTRAL__ULD_157_jaJP_QuestingExplorer.png MAGE__ULD_216_jaJP_PuzzleBoxofYoggSaron.pngSHAMAN__ULD_276_jaJP_EVILTotem.pngNEUTRAL__ULD_282_jaJP_JarDealer.png

《希望の終焉ヨグ=サロン》を彷彿とさせるカードなど今回の弾では過去のカード効果やカテゴリーカードなどが再登場します。

先行購入セットと特典のカードバック


「突撃!探検同盟」カードパック80個、新ドルイドヒーロー「エリーズ・スターシーカー」、カード裏面デザイン「エリーズ・スターシーカー」、「突撃!探検同盟」のランダムなゴールデンレジェンドカード1枚が含まれています。


「突撃!探検同盟」カードパック50個、カード裏面デザイン「エリーズ・スターシーカー」、そして「突撃!探検同盟」のランダムなゴールデンレジェンドカード1枚が含まれています。

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