【デッキガイド】ハイランダープリースト/Highlander Priest デッキ解説
2018/06/05
【ハイランダープリースト】のデッキの特徴・デッキレシピ、その他、大会やランク戦にて上位となったデッキリストの紹介をします。《影刈アンドゥイン》と《縛鎖のラザ》のコンボが非常に強力でこの2枚を如何にそろえるかがキーになるデッキです。
デッキリスト
※スタンダード使用不可のカードはグレー表示になります。
ハイランダープリースト
プリーストのカード
ドラゴン型
プリーストのカード
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デッキの特徴
【ハイランダープリースト】は《縛鎖のラザ》と《影刈アンドゥイン》のコンボで大量のダメージを生み出すデッキ。ハイランダーなため《カザカス》も採用することが出来る。
コンボパーツや優秀なカード
《縛鎖のラザ》
ヒーローパワーのコストを0にする非常に強力なカード。もともとのプリーストのヒーローパワーも盤面の維持やライフの回復など様々に使用でき、それを毎ターンコストを払わずに使用できる。
《影刈アンドゥイン》
攻撃力5以上のミニオンをすべて破壊し2ダメージを複数回与える強力なヒーローパワーを獲得する。《縛鎖のラザ》でコストを0にすればカードを使うたびにコストを支払わずに2点を任意の場所に飛ばせるため優秀な勝利プランになりえる。
《カザカス》
レノデッキが環境に流行していた時からお馴染みのカード。強力なポーションを作成でき、盤面の強化から除去リソース補給まで必要なマッチに応じて効果を選択できる。
勝利プラン・コンボ
《縛鎖のラザ》《影刈アンドゥイン》を揃える
どちらか1枚でも強力だが2枚そろうと無類を強さを発揮する。そのためデッキはドローを回すように作成されていていかにこのパーツを揃えるかなどが肝になる。
アグロに対しては《縮小ポーション》＋《密言・恐》や《ドラゴンファイア・ポーション》などでしのぎリソース切れを狙いつつミニオンで制圧しよう。
各マッチアップごとのマリガンと戦術
対コントロールデッキ《影刈アンドゥイン》
対アグロ《狂気ポーション》《聖なる一撃》《密言・痛》《終末予言者》《タール・クリーパー》
シャーマン,アグロドルイドなど《密言・恐》
対シャーマン戦
このマッチでは展開されるトーテムを逐一処理することが難しく、《炎の舌のトーテム》《マナの潮のトーテム》《原始フィンのトーテム》といった滞在が長いほど不利になりやすいミニオンを処理できないと負けにつながる。
《密言・恐》や《ドラゴンファイア・ポーション》などで一掃してしまえば怖くない。
《血の渇き》によるリーサルを常に警戒しよう。
対ウォリアー戦
対【海賊ウォリアー】
序盤を凌ぎ、後半少しずつ挽回するには《カザカス》がないと少々厳しいマッチアップになる。
《ン＝ゾスの一等航海士》や《南海の甲板員》＋《海賊パッチーズ》の並びなどに《狂気ポーション》が刺さり～３マナのミニオンは《密言・痛》が刺さるので何とか後半に繋げるカードを探していこう。
対【クエストウォリアー】
相手のヒーローパワーが強化されてどんどん顔を詰められる前に《影刈アンドゥイン》でダメージを与えていきたい。乱闘を考え過剰な展開を避けつつパーツを揃えることに尽力しよう。
対ドルイド戦
対【翡翠ドルイド】
大きく育った翡翠を《影刈アンドゥイン》で処理しつつ展開するかコンボを早期に揃えて《影刈アンドゥイン》で相手のフェイスにどんどんダメージを与えていくことが勝ち筋になる。
対【アグロドルイド】
全体除去を通すことが出来ればかなり有利に進めることが可能だが逆に全体除去を引けなかったりその前にガンガン押されたりするとあっという間に負けてしまう。
《カザカス》《密言・恐》がキーになるマッチアップ。
【トークンドルイド】
スタッツの高い挑発にバフをかけられると《ドラゴンファイア・ポーション》でも処理できないことがあり厄介。翡翠と違いミニオンは有限なので枯らしつくすという選択肢も頭に入れておこう。《究極の侵蝕》によるドローで相手のほうが早くデッキを引ききるためデッキ切れになれば勝利は近いだろう。
対ローグ戦
《クエスト中の冒険者》《エドウィン・ヴァンクリーフ》などは《密言・死》がデッキに1枚しか採用できないことを考えると引けないと押し切られてしまうことが多い。《ガジェッツァンの競売人》はプリーストが苦手とする攻撃力4なので《ドラゴンファイア・ポーション》や《カザカス》のポーションをそれまでにキープしておきたい。
《ヴァイルスパイン・スレイヤー》の採用によりミニオンが《腹裂き》以外でも処理されやすくなったため注意。
対ウォーロック戦
対【ハンドロック】
《トワイライト・ドレイク》は少々厳しい。《山の巨人》はなんとか《密言・死》を当てたい。ヒーローの特徴上自分のライフを削るので早期に《影刈アンドゥイン》でダメージを与えていきたい。
対メイジ戦
対【フリーズメイジ】
《アレクストラーザ》を出された後に《宴のプリースト》で大量に回復しつつ《密言・死》を絡めて処理出来たらベスト。最大打点が基本的には《ファイアーボール》x2+《フロストボルト》or《メディヴの従者》の15点のため《影刈アンドゥイン》でひとまず装甲を5獲得しつつの処理でも生き残ることが出来る。
《大魔術師アントニダス》は警戒しておこう。
対【クエストメイジ】
カードを揃えられるとどんな状況からでも逆転されてしまう。《影刈アンドゥイン》で早期に《アイスブロック》を破壊しよう。構築外から手に入れるカードで戦うデッキなので警戒しておこう。
対パラディン戦
対コントロールパラディン
《影刈アンドゥイン》でどんどんライフを詰めるのが勝ち筋だが過剰にフェイスにダメージを入れると《禁じられし癒し》でいきなり20点近いライフを回復されてしまうので注意。相手側もミニオンが少ないため処理して相手のミニオンを枯らせば有利になるだろう。
対【アグロパラディン】
マーロックは相互にバフをかけたりミニオンが並ぶことによってアドバンテージを稼ぐため、盤面の処理を基本最優先にしよう。特に《マーロックの戦隊長》や《温厚なメガサウルス》が強力なので効果を有効に使わせない立ち回りを意識しよう。
対プリースト戦
対【ハイランダープリースト】
どちらが先にコンボパーツを揃えるかや《預言者ヴェレン》や《太陽の砕片ライラ》などバリューカードの採用の有無によって有利不利が出るマッチアップ。盤面からの打点を抑えつつこちらも盤面から打点を出して《影刈アンドゥイン》でのバーストを狙っていこう。
代替カード案
環境の変化や、自分が足りないと感じた部分の補強、またはデッキのカードが足りない場合などに参考にしてください。
《暴蝕ウーズ》《酸性沼ウーズ》《ゴラッカ・クローラー》《飢えたカニ》《ハリソン・ジョーンズ》
環境に合わせたメタカード武器や海賊マーロックの流行り方によって差し替えよう。
《待ち伏せのガイスト》
このカード使用後翡翠の偶像による翡翠のゴーレムが生成されなくなる。相手の残りの翡翠の枚数を把握し枯らしつくす戦法で勝利を狙える。
《ホーリーノヴァ》
シャーマンなど横並びのデッキが増えたら採用しよう。
《強盗ログ》
コインは単純に《影刈アンドゥイン》の火力になる。手札が溢れないように注意して使う必要はあるが、ミラーマッチなどでとても強力なカード。
《イセラ》
ミラーを始めとするコントロールデッキに対して強力。長期滞在で試合を決めるパワーを持っている。
《思念奪取》
カードを3枚使用できるため《影刈アンドゥイン》で6点出せて強力なカードを手に入れることが出来る可能性がある。ミラーでは《カザカス》などのカードが手に入ることも。
ランク戦上位のデッキ
| デッキ名 | 時期 |
| S77 グランドマスターズ Rdu ハイランダープリースト | 2020-08-24 |
| S77 レジェンド1位 Paperninja ハイランダープリースト | 2020-08-11 |
| S76 レジェンド183位 Paperninja ハイランダープリースト | 2020-07-07 |
| S74 レジェンド10位 Eggowaffle ハイランダープリースト | 2020-05-14 |
| 【ワイルド】S73 レジェンド85位 rui ハイランダープリースト | 2020-04-17 |
| S73 レジェンド56位 Softspot ハイランダープリースト | 2020-04-01 |
| S72 レジェンド 127位 執念の蒼汁 ハイランダープリースト | 2020-03-29 |
| 「激闘！ドラゴン大決戦」対応デッキ案 glory ドラゴンハイランダープリースト | 2019-12-10 |
| S48 レジェンド到達 Meati ハイランダープリースト | 2018-03-11 |
| S46 レジェンド9位 Orange ハイランダープリースト | 2018-01-27 |
大会入賞デッキ
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