【デッキガイド】S45 レジェンド1位 BoarControl テンポローグ
2018/06/05
新規追加された《エルフの吟遊楽人》と《回廊漁り蟲》を採用したテンポローグがレジェンド1位。に到達。前環境では不動のtier1に君臨していたデッキは今も健在です。
選手本人が公開したデッキガイドを、掲載許可を頂いたうえでこちらに翻訳記事を公開します。ご参考ください。
Climb to rank 1 was pretty tough this time. Rogue is still the best 🙂
Full guide :https://t.co/6Y3YqoHQZP
Deckcode:
AAECAaIHBLICrwSRvAKc4gINtAHtAqgF1AXdCJK2AoHCAuvCApvLAsrLAqbOAvvTAtvjAgA= pic.twitter.com/Gbpcre8zxY
— George Webb (@BoarControl) 2017年12月19日
BoarControl'sテンポローグ
※スタンダード使用不可のカードはグレー表記になります。
Rank 1 Legend Legend Kobolds Prince Tempo Rogue
このデッキガイドは1位を獲得したBoarControl選手がHearthpwnに公開したデッキガイドを翻訳したものになります。
▶Rank 1 Legend Legend Kobolds Prince Tempo Rogue
代替カードについて
《ケレセス公爵》と《エドウィン・ヴァンクリーフ》はこのデッキにとって替えが効かないカード。
このデッキはまだ試作段階だが《タール・クリーパー》《獰猛なヒナ》はこのデッキと合うと考えている。
マリガンガイド
必ずキープ
vsローグ
先攻か後攻に関わらず《ヴァイルスパイン・スレイヤー》
vsアグロ
主に【アグロドルイド】【テンポローグ】【アグロシャーマン】【ズー】【マーロックパラディン】
先攻
《ファイアフライ》《怪盗紳士》《死角からの一刺し》《回廊漁り蟲》
《ケレセス公爵》《エドウィン・ヴァンクリーフ》があれば《影隠れ》をキープ
《南海の甲板員》はvsアグロドルイドに有効 仕事をしたあと《ゴラッカ・クローラー》の的になってくれる
《南海の船長》と《ファイアフライ》はキープ
後攻
先攻と同じカードをキープ 追加で《SI:7諜報員》《エドウィン・ヴァンクリーフ》
《南海の甲板員》《ファイアフライ》が手札にあれば《怪盗紳士》は返して良い
vsコントロール
大型ミニオンが出てくるため《コバルト・スケイルベイン》が必要。《ボーンメア》《回廊漁り蟲》も有効的。もし3マナか5マナのカードを持っていたら《ファイアフライ》は持っておきたい。先攻か《南海の船長》を持っている場合《怪盗紳士》をキープ
相手が展開の遅いデッキとわかっているなら《エルフの吟遊楽人》もキープしたい。コントロール相手には盤面を除去されるため《エルフの吟遊楽人》を使い、無駄にカードを使わないこと。
クラスごとの戦略について
vsミッドレンジハンター(有利)
《猟犬使い》《放電レイザーモー》が強力なため、この2枚を意識したプレイが必要。《海賊パッチーズ》《死角からの一刺し》を使いできるだけボードをコントロールする。ハンターは全体除去をが無いため、序盤から積極的にミニオンを展開していく。
《殺しの命令》によるリーサルは注意しないといけない
vs呪文ハンター(50/50)
新拡張によって生まれた今までにないマッチアップ。《バーンズ》《放たれし激昂ヤシャラージュ》を使われるため、コインや《死角からの一刺し》などの0マナカードをキープして《ヴァイルスパイン・スレイヤー》で《放たれし激昂ヤシャラージュ》を処理したい。
秘策への対策について:《ワンダリングモンスター》があるため相手のヒーローを直接攻撃する場合は攻撃力3以上のミニオンで攻撃したい。相手が既に《イーグルホーン・ボウ》を装備しているのであれば、盤面でリーサルの状況を作り《ボーンメア》などのカードを使用してから攻撃したい。
《帽子から猫》があるため呪文を使う時は慎重に。
vsローグ(50/50)
《回廊漁り蟲》があるため複雑なマッチアップとなる。このカードはコンボの起動、もしくは《ボーンメア》にも使うことが出来るためキープ。ただし、相手も同じことをしてくるため要注意。
《回廊漁り蟲》は《ケレセス公爵》と同様、展開を大きく左右するカードと言える。一方が0マナで5/5を召喚した時のアドバンテージが大きい。
自分が《回廊漁り蟲》を持っておらず相手が持っていそうな時はできるだけ顔面に攻撃してライフを有利にしておきたい。
基本《海賊パッチーズ》のバリューは最大限活かしたい。相手のヒーローパワーで処理されないように、ミニオンの処理に使いたい。ローグは全体除去を持っていないため盤面にミニオンを展開していく。相手の《コバルト・スケイルベイン》は処理の優先度が高い。
vsアグロドルイド(50/50)
ボードコントロールをしっかりしたい。《ゴラッカ・クローラー》には要注意。《南海の甲板員》で《海賊パッチーズ》を召喚して先にトレードしたい。相手がアグロデッキでも挑発ミニオンを急いで召喚する必要は無い。盤面の有利を取り合う戦いになるため、相手からミニオンのトレードをしてくる。《回廊漁り蟲》をキープすることが重要。リーサルの準備をして、相手の《動き回るマナ》をトレードに使わせたい。
vs翡翠orビッグドルイド(有利)
ひたすらマナ加速して《拡がりゆく虫害》を使用してくるため、《古代地の番人》は低コストミニオンで処理し、自分の盤面のミニオンの数を抑える。《回廊漁り蟲》はこのマッチの勝利条件となるためマリガンで引きに行きたい。
vsハイランダープリースト(有利)
《心霊絶叫》が追加されたため難しいマッチアップとなった。全体除去が豊富。《影刈アンドゥイン》+《縛鎖のラザ》が無いなら、《エルフの吟遊楽人》を利用してバリュープランをとりたい。《リロイ・ジェンキンス》+《影隠れ》のバーストコンボを狙いたい。
vsビッグプリースト(有利(と書いているが不利のようです))
このマッチアップはハースストーンで最も腹立たしい。相手の驚異なカードを《ヴァイルスパイン・スレイヤー》で処理できたと思っても永遠に復活し続ける。《ダイヤモンドの小呪文石》《心霊絶叫》が追加されたことでボードの処理と展開が容易になった。相手がカードを揃えないことを祈るしかない。
とにかく序盤から攻め続けることで押し切れることがある。
vsドラゴンプリースト(有利)
新拡張がきてから難しいマッチアップになった。《ダスクブレイカー》や《ドラゴンファイア・ポーション》など全体除去が多いため、ボードに出すミニオンは慎重に考えること。《神授の霊力》+《内なる炎》のコンボで勝利を狙う構築には、《ヴァイルスパイン・スレイヤー》で逆転できる5ターン目が非常に重要。
vsメイジ(有利)
クエストメイジの対策は難しくない。《終末予言者》は《ヴァイルスパイン・スレイヤー》で処理することができる。できるだけ序盤から相手ヒーローにダメージを与えたい。挑発を立ててライフを27点以下にしないように気をつけたい。なぜなら、《魔法使いの弟子》3体+《大魔術師アントニダス》のパターンに対して対策するため。
コントロールメイジ:《終末予言者》への対策を常にもっておくこと(《ヴァイルスパイン・スレイヤー》や《リロイ・ジェンキンス》など)。序盤から攻め続けたい。《凍血の魔王妃ジェイナ》に変身されたら負けと思って良い。
テンポメイジ:《爆発のルーン》が追加されたため、ヒーローのライフが減りすぎないように要注意。《ファイアフライ》を召喚して4ダメージを喰らうことは良いが、ライフを守った方が良い場面もある。《死角からの一刺し》《海賊パッチーズ》があるため最序盤は有利になる。全体除去も採用されないデッキのためそのままミニオンを展開できる。
vsズー(有利)
3ターン目の《ブラッドフューリー・ポーション》が強力なため、その前に悪魔ミニオンを処理しておきたい。7ターン目の《ボーンメア》、5ターン目の《卑劣なるドレッドロード》《ドゥームガード》にバリューを発揮させないよう立ち回ること。
vsパラディン(50/50)
新拡張が出てもここのマッチアップはあまり変わらない。とにかくマーロックを破壊すること。《ロックプール・ハンター》と《温厚なメガサウルス》などのコンボを避けたい。このマッチでは6ターン目に《剣竜騎乗》を打たれると厳しいためその前にミニオンをきちんと処理したい。
vs進化シャーマン(50/50)
もし相手が《ゴラッカ・クローラー》を使ってきた場合は不利になりやすい。《南海の船長》を使うタイミングは気をつけたい。《南海の甲板員》《海賊パッチーズ》の役割はトーテムを破壊すること。進化シャーマンの強みは序盤の展開と6ターン目の《ドッペルギャングスター》+《進化》。《メイルシュトロームのポータル》があるため無駄にミニオンを召喚しないこと。《死角からの一刺し》はミニオンのトレードに使いたいカードのためトーテムにはできるだけ使用しない。
vsウォリアー
《烈火の戦斧》に祈りを捧げます。
BoarControl選手のデッキ
デッキ名 | 時期 |
S74 レジェンド37位 BoarControl マリゴスドルイド | 2020-05-20 |
S74 レジェンド1位 BoarControl ハイランダーメイジ | 2020-05-07 |
S69 レジェンド12位 BoarControl クエストハンター | 2019-12-13 |
S69 レジェンド14位 BoarControl ハイランダーウォーロック | 2019-12-11 |
S67 レジェンド1位 BoarControl 進化シャーマン | 2019-10-30 |
S61 レジェンド27位 BoarControl メカパラディン | 2019-04-16 |
S56 レジェンド6位 BoarControl 電撃デビルサウルスドルイド | 2018-11-09 |
S55 レジェンド14位 BoarControl 断末魔ローグ | 2018-10-25 |
S53 レジェンド8位 BoarControl 秘策ハンター | 2018-09-01 |
S53 レジェンド15位 BoarControl 性悪ドルイド | 2018-08-15 |
テンポローグでランク上位のデッキ
デッキ名 | 時期 |
S77 レジェンド34位 Joaquin テンポローグ | 2020-08-11 |
「激闘!ドラゴン大決戦」対応デッキ案 Duelist テンポローグ | 2019-12-10 |
S67 レジェンド6位 shanOz テンポローグ | 2019-11-04 |
S68 レジェンド1位 glory テンポローグ | 2019-11-04 |
S67 レジェンド7位 PamelaP サメテンポローグ | 2019-10-15 |
S63 レジェンド4位 kagome テンポローグ | 2019-06-20 |
S63 レジェンド50位 Hypester テンポローグ | 2019-06-11 |
S63 レジェンド28位 Jalexander テンポローグ | 2019-06-10 |
S62 レジェンド19位 Krea 海賊テンポローグ | 2019-05-23 |
S62 レジェンド4位 Jesse Alexander テンポローグ | 2019-05-20 |
テンポローグで大会上位のデッキ
デッキ名 | 時期 |
S63 GRANDMASTERS Week3 Division1位 Alutemu テンポローグ | 2019-06-03 |
HCT冬季選手権 2019 準優勝 Bunnyhoppor テンポローグ | 2019-03-07 |
HCT冬季選手権 2019 ベスト4 SNJing テンポローグ | 2019-03-07 |
2018 HCT World Championship 優勝 tom60229 テンポローグ | 2018-01-22 |
2018 HCT World Championship ベスト4 JasonZhou テンポローグ | 2018-01-22 |
2018 HCT World Championship ベスト4 Surrender テンポローグ | 2018-01-22 |
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