ハースストーンの効果『激怒/Enrage』を削除 Blizzardより発表
ハースストーンでは新しいカードセットが発売されるたびに『発見』『生命奪取』『急襲』といったキーワードが追加されてきましたが、この度キーワードの1つである『激怒』が削除されることが発表されました。《グロマッシュ・ヘルスクリーム》などのカードで象徴的な効果です。単に使用率が低いからという理由だけではなく、今後のカードの作成ルールに沿ったものでもあるようです。
概要:『激怒/Enrage』を削除
激怒のキーワードが削除され、「激怒」→「ダメージを受けている間」というテキストに置き換わります。
『激怒』は、「このミニオンがダメージを受けている間、新しい力を持つ」ことが短縮されたものです。確かに、この能力を持つカードは近年リリースされておらず『旧神のささやき』を最後に2年弱使用されていません。
使用されていない理由として開発陣は次のように述べています。
今後、『急襲』のように新たなキーワードはどんどん増えていくことを考えると、こうした元々存在するキーワードの削除は有効的と言えます。
カード効果のルール
上記にあるように、カード効果はわかりやすさを重視して一部キーワード化します。これは全ての能力をキーワード化するのではなく、本当に必要な能力のみキーワード化します。一例として、最近キーワード化された『猛毒』『生命奪取』などが挙げられます。
こうした能力についてBlizzardは下記のような目的で制定しているようです。
2.『発見』『招集』『挑発』のようにゲームに複雑な味付けができるもの
3.テキストの文章を短くし読みやすくする
4.効果のフックになるもの。「挑発を持つミニオンに+2/+2する」など
実装時期について
実装の時期は発表されていませんが、おそらく『妖の森ウィッチウッド』の発売前に新たにパッチを追加することは考えにくいため、リリースと同時かそれ以降になると思われます。
参考リンク
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