開発者が『突撃！探検同盟』に対するユーザーの質問に対応

海外掲示板『reddit』にて、開発者自らがユーザーの質問に答えるイベントが行われました。
新拡張パック『突撃！探検同盟』に関する制作秘話や、現環境におけるバランスの問題、更にはワイルド環境についてまで言及されています。

　

『突撃！探検同盟』のカードデザインに関して

キーワード能力「蘇り」

　
新登場の「蘇り」能力について、いくつか仕様などについての言及がありました。
　
・蘇ったミニオンも「蘇り」のテキスト自体は所持しており、効果を失う前か後かが分かるようなエフェクトが付与されている。
・蘇るミニオンは生前に持っていたバフを維持しない。
・「蘇り」による復活は召喚として換算される。
・「蘇り」以外にも、Mummy/Mummified(ミイラ)、Embalmed(ミイラ化したもの)、Ankh(十字架)のような名称が考慮された。

クエストについて

《眠れる可能性》を始めとする今回のクエストカードは、達成条件が緩くなる代わりに、達成と同時にゲームが終了してしまうような状況を避けてデザインされているようです。
旧クエストは思う存分環境で暴れまわりましたが、今回はどうなるのか。注目が集まります。
　

現環境のバランスに関して

《ジリアックス》の使用率

　
《ジリアックス》が全体のデッキの66％に採用されている事が話題となり、開発陣に対して問題が提起されました。
開発陣は、《ジリアックス》に対しては常に目を光らせてこそいるものの、現在の立ち位置には満足しているようです。
このカードは超電磁という能力を紹介するようなポジションに収まる事を期待していて、それが実現したことを嬉しく思う、としています。
　

《神授の霊力》について

各ヒーローのアイデンティティが話題に上がった際、プリーストが内包している課題についても言及が有りました。
プリーストの強みである回復を活かすために高い体力を持つミニオンをデザインしようとすると、《神授の霊力》の存在が問題になってくる、というものです。
開発陣は、《神授の霊力》がプリーストのメインプランとなる事には否定的であり、アイデンティティである回復を活かすため、このカードを修正する未来が来るかもしれない、としています。
　

今後のバランス調整について

開発陣は、先日の『メカメカ大躍進』とその上方修正の内容について、プレイヤーの反応を見られたことを非常にポジティブに捉えています。
今後、同様のイベントを行うことについても検討中であるようです。
　

ワイルド環境について

　

ビッグプリーストの存在

ワイルド環境における【ビッグプリースト】は、最もプレイヤーのヘイトを集めているという認識が広がっています。
開発陣は、ワイルド環境ではプレイヤーがあらゆるデッキを使用できるのが良い点であると考えているため、仮に修正が加えられるとしても、【ビッグプリースト】というデッキそのものが崩壊しない形での修正になりそうです。
また、『突撃！探検同盟』の実装時や、その前のタイミングでの調整は行われない事も発表しています。
　
　

元となった記事

redditでは、これ以外にも多くの話題について言及があります。
気になる方はご覧になってみてはいかがでしょうか。

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