S43 レジェンド1位 fire アグロドルイド&翡翠ドルイド＆進化シャーマン

2017/10/22

3つのデッキを使いこなし見事レジェンド1位に到達したfire選手のデッキを公開。【アグロドルイド】と【翡翠ドルイド】と【進化シャーマン】を使用しいずれにも特徴的なカードが採用されています。

yeah
finally i got 1 pic.twitter.com/l0SuxQrl5B

— FireHS (@fireaei) 2017年10月21日

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デッキの特徴

アグロドルイド

序盤から1マナミニオンを大量に展開し、《野生の力》《蓮華紋》で強化して戦うタイプのデッキ。トークンドルイドといった要素を持つものの、デッキの思想は一気に強化して速攻で削りきるというアグロタイプのデッキと言えます。

新環境になり《蟲のドルイド》《クリプトロード》という低マナにして高耐久の優秀な挑発を早くも採用しています。以前では《タール・クリーパー》が採用されていましたが防御スタッツ自体はこちらのほうが優秀なためバフを前提としたアグロドルイドとは相性のいいカードといえます。

最後のダメ押しとして採用されている《ビタータイド・ヒドラ》と《動き回るマナ》。これらのカードを5マナでプレイできれば相手に非常に大きな圧力をかけることが出来るのも特徴です。

【アグロドルイド】の最大の弱点である後半での息切れを《鮫のゲンゾー》によって補っている点も魅力です。通常のミニオンとしての使用も4/5/4という平均的にみて高水準なため腐ることはないでしょう。

翡翠ドルイド

ナーフを経て《練気》なしで環境に戻りました。マナ加速できるカードを引くことが出来れば以前と変わらずに相手より速いマナ展開が出来ますが、《練気》＋《翡翠の開花》や《古代地の番人》のスタートが出来なくなったのは大きな痛手です。

圧倒的なマナ加速と共に《翡翠のゴーレム》を極大化させて盤面を圧倒するこのデッキ。《古代地の番人》まで採用しハースストーン史上最もマナ加速を積んだデッキとなっています。手札を大量に失いますが、《究極の侵蝕》が全てを解決することができます。

《拡がりゆく虫害》はアグロに対して非常に強いカードです。それ以外でもミラーマッチでは《フロストノヴァ》と同じように使用し大きめのサイズの翡翠のゴーレムの攻撃を相手の顔に通す使い方も多いです。手札のアドバンテージや翡翠のサイズで負けていてもライフを詰めに行くプランを考えて最後まで勝ち筋を探すプレイを心がけましょう。

《ドブネズミ》はプリーストに対しての《縛鎖のラザ》やローグの《リロイ・ジェンキンス》ミラーで翡翠のゴーレムを召喚するミニオンなど雄叫びで強力な効果を発動するミニオンやデッキの核となるミニオンを落とせる可能性があります。

2/2/6という優秀すぎるスタッツでアグロに対しても強力な抑止力になります。《ビタータイド・ヒドラ》などの強力なミニオンを引きずり出してしまうことでそれだけで負けにつながる危険なカードでもあるため慎重に使いましょう。

進化シャーマン

進化シャーマンの強みはなんといっても《ドッペルギャングスター》の《進化》です。2/2のミニオンが《闇アラコア》や《アヤ・ブラックポー》などの強力なミニオンになります。《地底よりのもの》、《原始フィンのトーテム》やヒーローパワーのトーテムなどの貧弱なミニオンをたった1マナで全体強化することができます(もちろん、その逆もあり得るカードです)